たまごマジックとたまご繁盛メニュー
実はコツが似ています。
こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
今日12月3日は
マジックの日
なんですね。
ワン・ツー・スリーで12月3日。
この日は毎年
たまごマジックをご紹介しています。
「孵卵場のたまご」(Hatchery Egg)
重ねた2枚のお皿を開けると
小さなたまごが。
取ってもらってクルクルと回すと…
小さいマジックですが
身近でみるとストーリーがあって
かなり楽しいです。
トリックも良くできてるんですよね。
たまごマジックって
めっちゃ有能なんです。
ステキ不思議な現象が起こるとき、
それが「たまご」だと
イメージしやすくて
不思議さに入り込みやすいんです。
たとえばこれがビー玉だと
お皿を使う意味も無いですし、
その後の「卵が〇〇する」
という流れにも意味が無くなっちゃいます。
◆想像しにくいと脳の負担になる
これ、すご~く大事なんですよ。
脳って疲れるのを嫌うんです。
マジックを見せていると分かりますが
数字を3つとか
ちょっと覚える事が多いトリックだと
そのマジックがウケても
その後のトリックでお客さんは
集中力がいるマジックのノリが
あきらかに落ちます。
そんなときは
絵で見て分かる
イメージがカンタンで不思議、
そんなマジックトリックが
すご~く受けるんですよ。
たとえば『パン』を使ったマジック
をするとして、もし道具に「ボールペン」
を使うと、
「あの黒い棒なんだろ・・?
ああ、ペンか。」
と、ちょっとだけ脳の負担が増えちゃいます。
であれば、
ペンの代わりに「フォーク」「ナイフ」を
使うと、「ああフォークね。」と
観客の脳の負担が減るんですよ。
イメージのしやすさって
すごく大事です。
そういう意味で、
たまごマジックは超優秀なんですね。
あのカタチを見ると
何かイメージできますし、
ストーリーにも入れやすい。
◆飲食店もイメージしやすさが大事
同じ事は
あなたの飲食店でも言えます。
お店を見て
メニューを見て
イメージできるほど、
イメージしやすいほど
お客様は脳に負担をかけず
リラックスしてくれやすいわけです。
例を2つあげるなら
①イラストを入れよう
たまごは細長い〇を書くだけで
イメージしてもらいやすい。
めっちゃカンタンです。
黄身なんて
オレンジの〇に白い〇を
くっつけるだけでそう見えます。
イラストのコスパが
めっちゃ良いんです。
ちょっとひし形で黄色い楕円を
書くだけで、「オムレツ」だと
認識してくれます。
メニュー表の横にちょっと
添えるだけで楽しくテンションが
上がるんですね。
➁食感などシズルを書く
「もちもち」「ふわふわ」など
食感を書くと、
お客さんはイメージしやすく
とても注文してもらいやすくなります。
お店さんでも試してもらいましたが、
食感を書くだけで明らかに売り上げは上がります。
「オムライス」
「とろふわオムライス」
ぜんぜんイメージしやすさが
ちがいますよね。
ぜひお試しくださいませ~。
ここまでお読みくださって
ありがとうございます。