ジャマイカのボブスレー選手は「幸運の卵」にキスをする
こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。
ソチ五輪、盛り上がってますね!
雪の降らない常夏の国から出場のボブスレー・ジャマイカ代表。 制動手のマービン・ディクソン選手は、映画「クールラニング」と同じく「幸運の卵」にキスをしていました。
これはシビれますねー!!「幸運のたまご(ラッキーエッグ)」とは、ジャマイカでボブスレーを目指す大ヒットコメディ映画「クールラニング」でブレーキマンのサンカが首から下げていた卵。 『レース前ここ一番にキスをすることで、運がめぐってくる』と信じていました。
私、この映画、大々々っ好きなんですよ。二十歳のころから冗談抜きで100回以上みています。
実際のジャマイカ代表ボブスレー出場は実に12年ぶりの五輪復帰ですが、ホント粋なファンサービスだと思います。
ソチ五輪、残念ながら復帰戦は最下位でしたが、会場からは鳴りやまぬ拍手とジャマイカコールが沸き起こったそうです。ぜひ次の平昌オリンピックでもその雄姿を楽しみにしています!
◆たまごは幸運の象徴だった
「幸運の卵」という発想は、欧州で古くからある考え方です。 10世紀の英国では、国王エドワード1世が金で装飾した卵を兵士に配ったことから、「卵は勝利や幸運の象徴」というイメージが信じられることになったとされています。
それが、卵を飾るイースターエッグの風習にもつながっているんですね。
ここまでお読みくださって、ありがとうございます。
(参照:Jamaican Bobsledder Marvin Dixon kisses lucky egg like ‘Cool Runnings’ movie character http://fansided.com/2014/02/17/jamaican-bobsledder-marvin-dixon-kisses-lucky-egg-like-cool-runnings-movie-character/)