卵を割らなきゃオムレツは作れない・大事を成す勇気
こんにちは!こばやしです。
たまごのことわざ紹介シリーズです。
前回は中国のことわざでしたが、今度はフランスです。(^^)
<たまごを割らないとオムレツは作れない>
(On ne fait pas d’omelette sans casser des oeufs.)
「成功には多少の犠牲が必要」という意味です。
転じて、「やってみなきゃ判らない」という意味でも使われるようです。
何か新しい行動を起こすには、ちょっぴり勇気がいりますよね?
でもそれを怖がって、卵を割らなくちゃ、おいしいオムレツを食べることはできないんですね。
ちなみにこの諺、日本では「虎穴に入らずんば虎子を得ず」となります。
おんなじ内容でも、料理に例えられているのは料理大国フランスのお国柄のようにも感じて面白いです。
◆我々は卵を割っているか!?
さて、我らが日本の現状は、果たして虎穴に・・・いや卵を割っているのでしょうか??
中小企業庁のデータによると、
日本企業は廃業率こそ高いものの、この20年間で起業率は年々増加しています。 これは開業法整備など国の後押しもありますが、「チャレンジする人が増えてきている」と観る事もできるのではないでしょうか?
もう一つ、「アイデアのたまご」について。
日本の特許出願を見てみますと、これまた年々増加しており、「出願件数」はナント!世界トップです。
まだ見ぬ「オムレツ」を目指してたまごを割っている!ということですね。
私達も負けていられません!がんばります。(^^)