たまご割れないか問題
こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
台湾の自転車ブランドが
海外輸出する際に、
あまりに破損が多いので
包装に「液晶テレビっぽい絵」をつけたところ
破損が激減したのだそうですね。
台湾友人が関わる某自転車ブランドが自転車を海外輸出する際にパッケージに「自転車」と描くと、輸送中雑に扱われて、届くとダメージがある事が多かったが、パッケージに「液晶テレビの絵」を描くと輸送中丁寧に扱われて、ダメージが減った。という事例。 pic.twitter.com/vASq8SLZ2B
— k y o s y u (@kyosyu) July 5, 2019
おお~!
なるほど。自転車だと
ぶつけても「大丈夫だろう。」って
考えられてしまうんでしょうね。
この写真、たしかに
『黒い四角』が付いているだけで
なにもウソ書いてあるわけじゃ
無いですもんね~。
興味深いです。
さて、たまご屋にとって
割れずに届くかどうか
ってすごく大事な問題です。
全国の多くのお店さんに毎日
宅配便でお送りをしていますから。
配送会社さんにはホントに
お世話になっていまして、
おかげで日々おいしく
新鮮なたまごをお届けできております。
ありがとうございます。
ただ・・・、
時にぐわん、と箱が
凹んでしまっていたり、
破損というものは
なかなか「ゼロ」には
ならないんですね。
とくに、多くの荷物が
集中する年末や春先、
お盆前なんかは大混乱の中で
僕たちもさらに工夫が必要になってまいります。
以前は、少しでも破損を
減らすために段ボールに
「たまご」と印刷したものを
使っていたのですが、
箱の印刷の注意喚起って
意外とご担当の方は
気にしにくいんだそうです。
そりゃそうですよね。
空き箱の再利用をして、
描いてある文字と中身が
ぜ~んぜん違うことなんて
よくあるわけですから。
おひっこしで
「ガラス容器」なんて
書いてある箱に、
おもちゃや衣服が入って
あることもあるでしょうし、
逆に「野菜」の箱に割れ物が
入っていることもあるでしょうし。
そこで、僕たちがたまごを
お送りする際は、
「生卵」と別の紙で貼る
ようにしています。
これなら「わざわざ貼った」
ということが分かるわけですから、
ご配達いただく物流便の方々にも、
気づいてもらいやすいのかな、
と思っています。
もっとも、
前述の自転車のような例が
広まって、
「いや、中身は別のものに違いない。」
なんてなっちゃったら困りますが・・
ここまでお読みくださって、
ありがとうございます。