TVで聞く「溶岩の音」は小豆を煮た音
こんにちは! たまごのソムリエ・小林ゴールドエッグのこばやしです。
テレビで火山のシーン、火口で燃えるグラグラグツグツという「溶岩の音」は小豆を煮た音なんだそうです。
正確に言うと、「あんこ」を作るときの鍋の音。
つぶした後の小豆に砂糖を入れて、
「くつくつ」と煮込んでいるときの音なんだとか。
音響の専門家さんが書いた本に出ていて、おもわず「へー」。
お得意先の和菓子屋さんで、あんこを煮るところを見学させていただいた事があるのですが、思い返してみてもまさか溶岩グラグラの音とおんなじとは気づきませんでした。
では、なぜ本物の火山の音を録らないのか??
それは録音に使うマイクが燃えちゃうからだそうです。 (^^;)
また、噴火で流れ出た溶岩流は非常に静かで、ほとんど音がしないんだとか。
ターミネーター2のラスト、溶鉱炉のシーンも、この「あんこ」ぐつぐつ音なんだそうです。
あの大ヒット映画にも、日本の和の文化が役立っているとは・・・・・・!おどろきですね。(^^)