「勤労感謝の日」は「新米解禁日」だった!
こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。
本日は勤労感謝の日。
このルーツは千数百年前から続く
「収穫に感謝する日」
・・・だったということをご存知でしょうか?
始まったのは飛鳥時代!
新嘗祭(にいなめさい)と言いまして、
五穀の収穫を祝う風習でした。
万物自然の恵み、神様に感謝し、その年収穫した新米をはじめてたべる日が今日。 だったんですねー。
新米を食べるという事は種もみから苗、そして稲へと育てた一年間の労が報われる日。
そういう意味では“勤労感謝”の日と言えますね。
実際は、“国家神道”を危険視したGHQの指導により、戦後すぐに新嘗祭は廃止されてしまい、代わりに“勤労を尊ぶ日”として「勤労感謝の日」に生まれ変わったのが今の祝日の起源となります。
たまごと穀物は切っても切り離せない大切な関係です。
鶏さんに健康に育ってもらうために、一番大事なのがこの穀物なんですね。 また、美味しい卵かけご飯に欠かせないものでもあります。
ぜひ今日は、働くお父さんお母さんに感謝するとともに、
熱々ご飯を炊いて自然の恵みに感謝してみてくださいませ!
ここまでお読みくださって、ありがとうございます。