小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記SOMMELIER DIALY

ビックリ!たまごは一個が地球最大クラスの細胞

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こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

ちょっと信じられないかもしれませんが、実はたまごはアレひとつがまるごと、一個の細胞なんです。

「たまご」として大きなものは鳥類以外ほぼ存在しませんので、鶏卵やダチョウ卵は“地球最大クラスの一細胞”であるわけです。

なんだか不思議ですねー。

 

◆痛風にならない!? 卵のすごい秘密◆
ちなみに、でっかい細胞である事のメリットがひとつだけあります。 それは“痛風”に関して。

痛風の原因となる『プリン体』は、どの生物でも細胞一個”ごとに同じ量が含まれます。 なので、たくさんの細胞からできている「お肉」や「魚介類」などはプリン体が多く、

反面、卵はまるごと一個の細胞ですから、圧倒的にプリン体の量が少ないわけです。

たとえばマグロ100g中には157mgのプリン体が含まれますが、卵100gあたりのプリン体はなんと0.0mg。検出限界以下です。

無い、と言っても良いほどです。

でっかい細胞である卵の中身、大部分は栄養分。

プリン体が無いかわりに、

細胞が分裂していって生命となるための大切な素材がたっぷり詰まっているんですねー。

良いことづくめ!です^^

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 , たまごのビックリ科学2015年08月11日