なぜアルコールで殺菌できるのか?
「なぜアルコールで殺菌できるのか?」
朝日新聞「ののちゃんのDo科学」というコラムで、こんな質問がありました。
なるほど、言われてみればあまり深く考えたことなかったですね。
そのメカニズムは「たんぱく質の変性」。
回答中では、卵の白身がゆでると白くなり固まってしまうように、濃いアルコールによって菌のたんぱく質が変わってしまい元に戻らなくなるために死滅する、と説明されていました。
個人的には、「じゃあなんで人の手は変性しないのか?」という続いての質問が良かったです。
上の回答に納得した人の内、どれだけの方がこの疑問を持ったでしょうか?
「なんとなく」で終わらずに疑問を持つことはもちろん大事なんですが、そこから次の思考をスタートさせる事の方が、もっと大切なのかもしれませんね。
「ふーん。」で終わらせずに、次の思考をめぐらせるクセ、ぜひ自分も意識しないといけないですね。
あ、人の手が変性してしまわない理由は上記リンク先にあります(^^)