えっ!やせる秘訣は「考え方」にアリ!?(米エール大研究より)
「なぜ、思ったように痩せられないんだろう?」
こんな疑問を持った人は多いのではないでしょうか?
・・、というか自分もよくそう思います。
理由はどこにあるのでしょうか。
カロリーの取りすぎでしょうか?
食事の時間?
油や食塩の取り過ぎでしょうか?
いえいえ、
思いどおりにやせる秘訣とは、
「あること」を想像するだけ、つまり「考え方」にあるんです。
◆思考を変えて脳を活性化する!?
アメリカで、こんな研究結果が発表されました↓
禁煙のコツが判明、やっぱり気持ちも重要 米研究8月4日17時48分配信 CNN.co.jp
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100804-00000010-cnn-int
喫煙者がたばこを吸いたいという欲求を抑えるコツは、短期的な思考から長期的な思考への切り替えにあるとの研究結果を、米エール大の精神医学者らがこのほど発表した。この方法は禁煙だけでなく、減量にも応用できるという。(中略)
たばこを食べ物に変えて対照実験を実施。脂っこい食べ物の写真を見せて、おいしさを想像する短期的思考と、肥満や糖尿病などの結果を予想する長期的思考を示し、脳の活動を観察した。
たばこや食べ物への欲求を感じた時、脳内では理性をつかさどる前頭前野と、感情や欲求にかかわる腹側線状体が活性化する。いずれの実験でも、長期的思考を試みることで前頭前野の活動がより盛んになり、欲求をうまく抑えられることが分かったという。
チームのメンバーらは、喫煙者は自制心に欠けるのではなく、禁煙のための単純なコツを知らないだけだと指摘。コーバー博士は「長期的な悪影響に集中することで欲求を抑え、自分の脳の活動を変えることができるのだ」と強調した。
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かいつまんで言うと、
「ずっと先の(良くない)事を想像すると、脳の一部が活性化し、食欲などの欲求をうまく抑えることができる。」
という事のようです。
サッチャー元英国首相が在任中「たまごダイエット」で9kg減量に成功したのも、
もしかしたら、この「長期思考にもとづく想像力」のおかげかもしれません。
ちなみに私は、現在、来期の経営計画づくりまっ最中なので、三年後、五年後の事を毎日毎日考えています。
・・・、
そのわりに全く食欲が落ちていないのは、なぜなんでしょう??
「悪影響」よりも「良影響」ばっかり頭に浮かぶ楽天的な性格だからなのか、
それとも「長期思考にもとづく想像力」自体が足りないのか、はたしてどっちなのでしょうか・・・? (^^;)
とはいえ、「思考法を変えるだけ」というなんとも簡単なダイエット法、
準備はいりません。
すぐにでも始められます。
食事の前には「将来起こる悪影響」を想像してみてくださいませ。
もっとも、
「痩せたのは良いけど、マイナス思考になっちゃって・・。」なんて事にならないように、ほどほどに・・。