眠気対策には卵を食べよ。コーヒーを超える「卵白」のスゴイ効果!
こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。
春は何かと眠気を誘う時期です。
英国ケンブリッジ大学の研究で、たまご特に白身には、目を覚まし集中力を上げる効果があることが判明しています。
報告によると、チョコレートなどの甘いものを食べるよりもずっと、目覚ましブースト効果が大きいんだそうです。
ケンブリッジ大学の研究では、卵の白身たんぱくがどのように脳に影響するかを調べたところ、脳神経細胞が白身たんぱくによって活性化し、覚醒をうながす効果のある「オレキシン」という神経物質を放出させる効果あることが判明しました。
反面、甘いものを摂取すると、この覚醒物質オレキシンの放出がブロックされてしまうという結果に・・。
研究担当のデニス・バーダコブ博士はこの結果に対し「すばらしいのは、脳細胞を活動させるのか、それとも落ち着かせるのかを、その時食べるものによって“調整”できるってことなんですよ。」 と語っています。
要するに、朝食でパンにジャムを塗って食べるか、それとも卵(とくに白身)を乗せて食べるかを選べるならば、玉子にしといたほうが脳がシャッキリする!ということです。
これは「カロリー燃焼効果」にも影響していて、たとえ「ジャムパン」と「玉子のせパン」のカロリーがおんなじだとしても、玉子のせの方が「早くカロリーを燃焼しろ!」という指令が活性化した脳を通して体に送られるため、目覚めだけでなくダイエットにも卵白身の方がかなり効果的なんだそうです。
いやー、これはスゴイですね。
「脳には糖分・甘いものが良い」、と良く聞きますが必ずしもそうではないようで、最近の研究では記憶力など脳の活動を低下させ、落ち着かせてしまう効果があるようです。
「春眠暁を覚えず」、春から新学期新学年のお子さんの為にも昨日残業でお疲れのお父さんのためにも、朝ごはんは積極的に玉子メニューをご利用してみてくださいませ!
ここまでお読みくださって、ありがとうございます。
(参照:experts say ‘ditch the sugar rush’ | Mail Online http://www.dailymail.co.uk/health/article-2062348/Go-work-egg-Advice-60s-correct-experts-say-ditch-sugar-rush.html)