小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記SOMMELIER DIALY

ひよこが病気を治す!という迷信と、ホントの事

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「決してマネしてはいけません」という科学マンガを読んでいたら、

コロンブスが持ち帰り蔓延した病気「梅毒」の対策として、

ひよこを患部につける』という治療が近代までヨーロッパにあった、という話がありました。

ひよこって・・・・・・

なぜなんでしょうか!?

ふわふわでカワイイですし、気持ち的にはかなり癒されるのはマチガイないですが^^;

動物と触れ合う事でメンタル疾患を治療しようというアニマルセラピーなどもありますが、ウィルス性の病気をなおすわけじゃないですしねー。

18世紀に生まれた近代医学は、

梅毒だけでなく天然痘や敗血症などに対して

「これでいいんじゃないの。」

……とされていた多くのナゾ治療、

これらを否定することから、

その足掛かりが生まれてきたんですね。

まぁ、

死ぬ病気にかかって

「ひよこを押し付けてくださいねー。」

なんて処方されたら、納得できないですよね^^;

 

◆たまごと鶏肉は病気に超効果アリ!
梅毒は治りませんが、アレルギーに関しては『動物とのふれあいが有効』という研究報告があります。

英国の研究ですが、

2歳までの乳幼児では、家に動物を飼っているとアレルギーの発症率が極端にすくなくなるのだとか。

では鶏さんと触れる機会の多いボクたちは・・・!?

うーん、調べてみる価値はあるかもしれませんね^^

ちなみに鶏肉と卵は、どちらも「うつ病」対策にとても有効です。

鶏肉に含まれるフェニルアラニンなどのアミノ酸、むね肉に特に多い「イミダゾールペプチド」などが、非常に効果が高いんですね。

また卵にたっぷり含まれる良質のアミノ酸、とくに「トリプトファン」が幸せホルモンと呼ばれるセロトニンをどんどん作ってくれる源になります。

疲労回復にも効果がありますので、

夏バテ気味の方、ぜひムネ肉とたまご料理、試してみてくださいませ^^

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 , たまごの健康情報(研究など)2016年08月16日