こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
web雑誌少年ジャンプ+の
読み切り漫画に、
「家具屋には
今日も生きると思っている
人しか来ないんです。
今日死のうとしている人は
新しいテーブルもソファーも買わない。」
というセリフがありました。
なるほど・・!
たしかにそうかも。
家具って
いますぐどうこうしたい
というよりも、
将来にわたって
ステキな生活を
どんなふうにしたいのか?
それを考える人が
買いにくるわけです。
してみると、
家具屋さんが売っているものは
家具じゃなくって
「未来」ですね。
食の世界も、
本来こういう側面があります。
「人は食べながら
怒ることはできない。」
これは、
辺見庸さんの『もの食う人々』
という本に出てくる言葉です。
会食中にお叱りを言う人は
もちろんいらっしゃいますが、
それは食事の“合間”のコト。
隣の人とケンカをしながら
まさにそのとき食事を口に運ぶ…
なんて人はいませんよね。
食は人の争いをとめ
元気に幸せにする存在だ
という価値視点がある。
そう思います。
◆医学的なたまごの幸せ効果がある
そして、医学的な見地から
たまごは
「うつ病」対策に
効果がある
と言われています。
卵にたっぷりと含まれる
良質のアミノ酸
「トリプトファン」が
幸せホルモンと呼ばれる
『セロトニン』を
どんどん作ってくれる
その元になるんですね。
また卵に限らず、
コレステロールが低い
食生活の人ほど
うつ病の発症率が高い
ことも分かっています。
これは、
コレステロールがあると
幸せホルモン・セロトニン
を血中から取り込む
受容体が増えるから
なんですね。
ひと昔前は
たまごのコレステロールは
悪者扱いでしたが、
現代においては
カンゼンにくつがえってますね。
メンタル改善を目的として
もっと卵を食べるなら、
有効なのは「ゆでたまご」
です。
それはシンプルに「低糖質」だから。
血糖値の乱高下があると
気持ちの浮き沈みが
左右されます。
高たんぱく低糖質である
たまごメイン食は、メンタル安定に
とっても効果ありなんですね。
コロナ禍でなにかと
気持ちが沈みがちな人も
多いかと思います。
ぜひステキな食事で
ハッピーに
そしてほっこり
美味しい玉子料理で
厳しい世情から、
メンタルを防御して
くださいませ~!
ここまでお読みくださって
ありがとうございます。