こんにちは!たまごのソムリエ、小林ゴールドエッグのこばやしです。
たまごが出てくる、映画の名シーンご紹介を、折に触れてやってみたいと思います。
『暴力脱獄』(原題:Cool Hand Luke)
1967年製作の映画で、名優ポールニューマン主演です。
パーキングメーターを破損した罪で刑務所に収監されたポールニューマン扮する主人公は、その過酷な体罰で囚人を支配する権力に屈せず、戦い抜く決意をしたのであった。
・・・というストーリーなのですが、その中で屈指の名シーンが、「ゆでたまご50個喰い」なんですね。
昼食に出たゆでたまごを、50個全部一時間以内に食べられたら総取り、という賭けをするんですね。 「無謀だ!」と誰もが思う中で見事に成し遂げるんですが、こういった反骨精神に、どんどん囚人達が魅かれ、ひとつになって行くわけです。 「殴るける」のアクションシーンじゃないですが、とにかく熱い!名シーンです。(^^)
この映画は当時大ヒットし、ニューマンに魅かれていくライバル・囚人リーダー役を演じたジョージ・ケネディはその年のアカデミー助演男優賞を受賞しています。 また、作品中の名せりふ『意思の疎通が欠けてたようだ』(“What we’ve got here is failure to communicate”)が、アメリカ中ではいまだに誰も知らない人がいないくらいの有名なフレーズになっています。(名台詞ベスト100中第11位:アメリカ映画協会)
◆ゆでたまごの一気喰いはダメ!
さてさて、この映画の影響か、アメリカでは時々「ゆでたまご早食い選手権」が開かれます。 聞くだけでもシンドそうですが、たとえばつい10日ほど前にも、イースター(復活祭)関連のイベントで開かれた「ゆでたまご早食いコンテスト」 で女性が窒息し、二日後に亡くなっています。
あのツルン!とした形状からいっても、ゆでたまごは噛まずに食べると喉に詰まりやすい食品なんですねー。(ーー;)
お子さんに食べさせる場合も、噛んでから食べるようにご指導くださいね。
上の映画は超おススメですが、決してマネはしないように、お願いします。(^^;)
ここまでお読みくださって、ありがとうございます。