パキスタンの『エッグファイト』
こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。
パキスタン北部の都市ペシャワールの若者は、ラダマン(断食)明けの伝統行事として「たまごファイト」なるゲームをするそうです。
どんなゲームかというと、
それぞれが自作の固ゆで玉子を持ち寄って、お互いにぶつけあう。 割れた方が負け。
勝ったもの同士がまた戦い、最後に残った一個・・・じゃなくて一人が優勝。
これだけのシンプルなルールです。
やってみると判りますが、結構コツがいります。
たまごの選び方、
たまごの持ち方、
ぶつけ方・・・・・・
いろんな要素があって、結構たのしいゲームです^^
パキスタンの若者は、それぞれが自分のたまごをオリジナルカラーで染め上げてゲームに臨むんですが、なんだかミニ四駆やポケモンバトルみたいで面白いですね。
◆世界中にある卵ぶつけゲーム◆
この「エッグファイティング」は、実は世界中で行われておりまして、「エッグタップ」「エッグジャーピング」なんて名前で呼ばれています。ヨーロッパでは、中世の時代から、競われていた記述が残っているんですね。
ちなみに英国では「エッグジャーピング世界大会」なる催しもあるそうです。 世界中から猛者が自慢の卵をもって駆け付けているんでしょうか!?
非常に気になります。 行ってみたい!
(参照:Pakistan children “egg fighting” to celebrate Ramadan)