鳥居の「鳥」はニワトリさんのこと
こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。
あと少しで新年ですね!
みなさまも明けて、初詣に行かれるかと思います。
さて、この神社に必ずある鳥居。
そもそもなんで「鳥」の字が付いてるんでしょうか??
この鳥とは実は「ニワトリ」のこと。
「古事記」「日本書紀」によると、
天照大神(あまてらすおおみのかみ)が天岩戸(あまのいわと)に隠れてしまった際、
知恵の神オモイカネさんが「常世の長鳴鳥(とこよのながなきどり)」ことニワトリさんを一列にならべさせ、その長い美声で天照さまを誘い出そうとしたと記されています。
一説によると、
この伝説にちなんで神前の祭壇にニワトリさんの「止まり木」が置かれたことが、鳥居の起源となったと言われています。
つまり、“鳥居”は鶏さんの座る場所・・・!
そう考えると、たまご屋であるワタクシは、鳥居をくぐる際にまた別の感慨がありますね!
多くの鳥居がならび、トンネルみたいになっている京都の伏見稲荷神社“千本鳥居”ならば、その上にはたーくさんの「神なる鶏」サンたちが止まっているわけです。
面白い!^^;
ここまでおよみくださって、ありがとうございます。