ホワイトハウスの『たまご教育』って‥!?
こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
今週末の日曜日はイースター(復活祭)
なのですが、米国ホワイトハウス発信で
「今年のテーマ」が出されています。
なんのテーマ?かといいますと、
米国ホワイトハウスでは
毎年イースター翌日に
たまごのお祭りをして
いまして、
そのテーマです。
ホワイトハウスの南庭を開放
なんと毎年数万人が参加する
ビッグイベントです。
たまご転がし
といいまして、
色付けしたゆでたまごを
芝生の上で、子供たちが
おタマのようなもので
ころがしてレースするんです。
200年以上続く
伝統なんですね~。
これはバイデン大統領と
昨年の卵ころがしの様子。
そして、
今年のテーマは
「EGGucation(エッグケーション)」
エッグとエデュケーション(教育)
をかけたダジャレでして、
昨年につづいての同じテーマです。
つまり、
たまごを通しての教育
がテーマという事です。
たまご屋としては
かなりテンション上がります。
毎年のお祭り実行委員長は
ファーストレディ、つまり
大統領の奥様がつとめてまして、
本テーマはジル・バイデンさんの発案。
毎年テーマは面白くって、
たとえばオバマ大統領夫人が
主催の時は、
「ヘルシーに跳んで元気にスイング“Hop into Healthy, Swing into Shape,”」
なんてので『健康』がテーマでした。
米国の世情も反映していて
おもしろいんですよね。
そして、伝統のたまごころがし
以外にも、
テーマに沿ったイベントが
いっぱいあるんですね。
今年は「たまご教育(?)」ですから
教育に関連した内容でして、
発表では・・・
伝統的なエッグロール(たまご転がし)と
エッグハント(たまご探し)
スクールハウス活動エリア
読書スペースに養鶏農場への遠足、
写真撮影など盛りだくさんだとか。
あ、あと、
たまごが宇宙に行きます。
NASA発表では、
ホワイトハウス公式
木製イースターエッグを
国際宇宙ステーションに
送って、
「宇宙飛行士が重力の法則を
世界中の学生に実演する」
のだそうです。
当日に動画配信だそうで、
すごいですね~。
ところで、
ホワイトハウス公式
たまご・・・って何?
と思われるかもしれません。
じつはホワイトハウスでは、
イースターに合わせて
「ホワイトハウス限定イースターエッグ」
を販売していまして、
こんなカンジのカワイイのが
セットで5個で34ドル(4500円くらい)
うーん、ステキですね~!
僕もぜひ欲しい・・!
◆春=たまごのイメージ!
何にせよ、米国のイースターは
国を挙げてのたまごイベントなんです。
それもこれも、
たまごには春の訪れ
の象徴となっている
そんな伝統が世界的に
あるからなんですね。
日本でも、
たまごの季語は「春」です。
このタイミングで、
「春の旬たまごメニュー」
なんかのたまご料理活用は
季節的にもばっちりです。
ここまでお読みくださって、
ありがとうございます。
(関連:White House continues with ‘EGGucation’ theme for 2023 Easter Egg Roll – ABC News)