高騰しすぎて卵の代わりを探す米国民
こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
空前の鳥インフルエンザ大発生で
1億5千万羽のニワトリが処分された米国
米国農務省は
『鳥インフル対策に10億ドルを投入する』
と発表、本腰で対策を進める予定です。
場合によっては
『ワクチン接種も視野にいれる』とのことで
世界的な鳥インフル政策に影響がでるかもしれません。
◆たまご高騰で他の食材さがしが話題に?
とはいえ目下は
卵が大不足で高騰中、
州によっては1Pが1000円を超える
たいへんな事態になってまして、
それを受け米国発信の記事では
「たまごの代わりになる食材はコレ!」
みたいな記事がめっちゃ増えています。
この10日くらいの間でも、
これだけの『卵の代替食材』の記事が。
・栄養士に聞いた、卵よりたんぱく質の多い16の食品 – ウィメンズヘルス
“16 High-Protein Foods With More Protein Than Eggs”
・卵の価格が高騰中-高タンパク朝食の4つの代替品はこちら – Verywell Health
“Egg Prices Are Soaring—Here Are 4 High-Protein Breakfast Swaps”
・お菓子づくり卵の代用品9選:効果的で美味しくて安い – リアル・シンプル
“9 Egg Substitutes for Baking That Are Effective and Tasty”
・卵の価格が上昇し続ける中、専門家はこれらの代替案を提案 – Spectrum News 1
“Egg alternatives when cooking and baking”
・卵よりもタンパク質が多い18の食品 – Health.com
“18 Foods That Have More Protein Than an Egg”
・卵は高すぎる? 高タンパクな6つの代用品。 – メンズヘルス
“6 High-Protein Alternatives to Eggs – Substitutes, Cost, Health”
4つだったり12だったり18だったり
なかなかハデな記事ですね。
ちなみにツナ缶やターキー肉
ギリシャヨーグルト・ナッツ類
チーズや豆腐、亜麻仁粉…なんかが
代替のおススメに挙がってます。
栄養的にカバーはできますが、
それでオムレツやパンがつくれるわけじゃ
無いので「美味しさ」観点でいうと
やっぱり難しさはありそうです。
とはいえ
たまご生産が復活した際には
これら食材と卵の相乗効果が
新たな知見としてでてくればいいなぁ、
と思いますね。
ここまでお読みくださって
ありがとうございます。