そもそも鶏卵はなぜ楕円なの?・太陽系は円形でなく卵形でした(NASA研究)
太陽系は円形ではなく卵形、NASA研究
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2413751/3101009
【AFP】あらゆる教科書に円形軌道で描かれる太陽系。米航空宇宙局(NASA)の惑星探査機ボイジャー(Voyager)2号から送信されたデータを検証した結果、その描写がすべて誤りだったことがわかった。(引用終)
ということで、昨年7月2日の英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された研究結果によると、太陽の影響が及ぶ範囲、つまり太陽圏というものの外周は円形ではなく、たまご型の楕円(だえん)を描いているんだそうです。
なんと我らが太陽系まで「たまご」。すばらしい!(なにが?)
真円、真球という形が自然界の理にかなっているというのはなんとなく理解できますが、たまご(鶏卵)型の楕円形も、ある種のエネルギー安定的な形状となって宇宙に存在するという事実にちょっとうれしく感じますね。はやく教科書も「たまご型太陽系」に修正してほしいものです。
そもそも、鶏卵はなぜ「たまご型」なんでしょうか?魚やヘビなど爬虫類の卵は球形ですよね。いびつな楕円である必然性はなんでしょう?
現在の研究によると、「ころがっても元の場所に戻ってくるため」なんだそうです。
つまり爬虫類や魚類と違って「温めてやる」必要がある鳥類の卵は、必ず地面や木の上など、ちょっとした衝撃で転がりやすい環境に置かれざるを得ません。 なので、コロコロどこまでも転がっていく球形では都合が悪いんですね。じっさい、岩場など急な斜面に住む鳥の卵はトンガリ具合が急角度なんだとか。
■ところで・・・
最近、ウミガメの卵が楕円形になっているそうです。そう、土の中に埋まっているから必要ないはずですよね? まさか土ごと傾いても大丈夫な様に・・?何かの天変地異の予兆かもしれませんね。