「ピータンは悪魔の食べ物」発言でCNN記者が謝罪
こんにちは。こばやしです。
CNN記者「ごめんなさい」 ピータンは「グロい食べ物」で謝罪(サーチナ) – livedoor ニュース (http://news.livedoor.com/article/detail/5693151/)
米CNNが「気持ち悪い食品トップ10」の第1位としてピータンを選出し、争議となっていることを受け、CNNの記者が釈明、謝罪した。中国国際放送局が報じた。
とあります。 ピータンとは「皮蛋」と書き、アヒルのたまごを石灰の中で熟成させたもの。中国の伝統料理です。
この騒動の発端は、先月29日の「米CNNが世界で最も気持ち悪い食べ物ランキングを発表」というニュース。 そのランキング一位がピータンでした。
なにせ、クモやセミ料理を抑えての堂々一位ですから、中国人にしてみたら憤懣やるかたないといった様子で、中国ネットでは批判が相次いでいるほかピータン加工会社従業員3000人が抗議文を送るなどの騒動になっていました。
うーん、たしかに元のたまごの色からすると、真っ黒になってしまったゆでたまごの様子はちょっとショッキングかもしれません。 でも、味やにおいは慣れてみるとコクと深みがあってかなり美味しいんですけどね・・・。
中国ではごくポピュラーな料理である「ピータンのお粥」なんかは、もう病みつきになるくらい絶品です。 中国のホテルでは実際、西洋人の人たちも沢山食べていました。 うまく調理することによって、食文化の異なる外国人にもファンになってもらえる大きなポテンシャルがあるようにも感じます。
まぁしかし反面、「異文化の人には受け入れられなくてもしょうがないのでは?」と思ってしまうのは、日本人的発想なのでしょうか?
もし上記のランキングで「納豆」が一位だったとしても、「オレは大好きだけど、そりゃしょうがないよなぁ・・・。」と思っちゃいそうです。