完全にまん丸の卵が発見、ネットオークションで700ドルで落札【英国】
こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。
本日はすこし前のニュースをご紹介。
卵は通常「だ円形」、いわゆる「たまご型」なのですが、英国で鶏を飼育しているキム・ブロートンさん、ある日まん丸のたまごが生まれているのを発見しました。
初めて見た!とはいえ卵はたまごです。
普通に食べちゃうつもりでしたが、友人に「これは一億個に一個の珍しいたまごだよ!食べちゃダメ!」・・・・・・と強く言われ、半信半疑ネットオークションに出したのだそうな。
「いくら珍しくっても、“卵一個”だけオークションで買うヤツなんているわけないでしょ。」
・・・・・・と、思っていたら入札が殺到、なんと!700ドル(8万4000円)で落札されたのだそうです。
一個8万4000円のたまご!
これはスゴイですねー。
◆なぜ鶏サンのたまごは“卵型”なのか?◆
そもそもなんで、鶏のたまごは球じゃなくって、あんな変わった「いびつな楕円形」なのかというと、
それは、「転がって行って割れてしまわないよう」になんですね。
岩肌の斜面や木の上など、平らじゃないところに卵を産む鳥は、すべて楕円になっています。 また、険しい斜面に住む鳥ほど、よりとんがった卵を産むんですね。 たとえば険しい岩場に巣をつくるカモメさんの卵は、鶏卵よりもずっととんがっています。
我々もたまご屋として毎日何万ものたまごを目にしますが、確かに真ん丸になっている卵はほとんど見かけません。(小さいたまごではそれっぽいのをときどき見かけますが・・・)
こういったものも、ひとつの価値になるんだなー、と興味深く記事を読ませてもらいました。
ここまでお読みくださって、ありがとうございます。
(参照:http://www.dailymail.co.uk/news/article-2974188/Hen-lays-perfectly-round-egg-sells-eBay-480.html)