小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記SOMMELIER DIALY

意外!夏に向くたまご料理2品・季節感を変えてみる

夏本番を前にして、

冬→夏逆転の発想で

喜ばれるたまごメニューがあります。


こんにちは!

たまごのソムリエ・こばやしです。

 

サマー・シュトーレンが浸透してきてますね。

チラシや新商品をよく見かけるようになりました。

中国では七夕に

サマーバレンタインなんて

催しが浸透していまして、

 

毎年旧暦の七夕はかなり盛大な

売り上げ規模も本家2月14日の

バレンタインよりも大きくなっているのだとか。

 

こんな風に、

何かの固定されたイメージを

広げてみるのって、すごく良いですよね。

 

シュトーレンはクリスマスのもの

バレンタインは2月のもの

お子様ランチは子供のもの・・・

 

こういうイメージをあえて

外すことで、

新しいメニューや新商品が

見えてくるんじゃないでしょうか。

 

以前に

冷製おでんがとてもブームになり、

今も定着しています。

たまごは冷たくっても

美味しく食べられるんですよね。

 

あったかくて美味しいイメージの

たまご料理でも、

斬新に変えることができるんです。

 

◆夏向けにできるたまご料理2選

たまごで言いますと、

例えばオムレツは

あったかくて美味しいイメージがあります。

ですが、冷えた玉子、

素麺や冷やし中華に入れる錦糸玉子って

冷たくてもおいしいですよね?

ダシ感が高く、ちょっと甘めの

玉子焼きやとろふわのオムレツなんかも、

バター系じゃない油脂を使うと

ひんやりでもとろっとして

とても美味しく食べられます。

 

低糖質メニューは市場が

すごく伸びていまして、

ごはん→豆腐へ変えた

メニューが多くでてきています。

 

ですが豆腐は、

加熱で水がでやすい

そんなデメリットもあります。

そこで冷たい料理

豆腐+たまごでつくる

冷製オムライス

なんかはとても相性が良いんですね。

 

意外な美味しさがありますので

これから伸びてくるんじゃないでしょうか。

また、冷製の茶碗蒸しはとても美味しいですが

意外なところで言いますと

かきたま汁

あつあつで美味しい僕も大好きなスープですが、

ひんや~り!かきたま汁

冷まして飲むと意外なほど美味しいんです。

ただ、鶏ガラスープだと油分が固まりますので

和風だしやゴマ油を活用する必要があります。

 

ぜひ、

既成概念を取っ払って、

あなたのお店の新メニューに考えてみてくださいませ。

ここまでお読みくださって

ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 , たまご全般コラム2022年07月20日