お酒とたまご料理メニュー活用
こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
少し前に出張していたとき、
面白いお店がありました。
アイリッシュパブなのに
イチオシメニューがオムライスなんです。
なかなか興味深いですね~。
すごくワクワクします。
たまご料理って
お酒との相性がよいものが
た~くさんあります。
たとえば
煮玉子やデビルエッグなんかは
日本酒でもビールでも、
すっごく合うカンジですね。
ゆでたまご的なつまみ料理は
ビールとの相性もぴったりで、
その証拠に、ゆでたまご料理の
イギリス伝統スコッチエッグは
「英国最高の酒おつまみ」
と正式に認定されているくらいです。
アルコールとの相関で
いいますと、欧米には
たまごの黄身や白身を使った
カクテルもたくさんありまして、
たまご風味や食感が合う
お酒の組み合わせも
とても多いのです。
ただ・・・・・・
赤ワインと玉子料理
これは、合わせるのは非常に
難しいんですね。
赤ワインの渋みと風味が、
卵の甘旨味と合いにくいのです。
ビールとは結構合うのに
不思議ですね~。
ただし、対策が
ないわけじゃなくって、
玉子料理にプラス酸味があると
比較的ワインと合いやすくなる
んですね。
たとえばマヨネーズ。
フリッタータなんかでも
そこにちょっとマヨネーズを
隠し味で入れるだけで、
ワインとの相性も良くなります。
あとは酸味で言いますと
ピクルスとか。
たまごのピクルスって
僕大好きなんですが、
これはお酒とよく合います。
ワインとの相性も良いですね。
酸味が卵とワインを
うまく橋渡ししているな~と
感じますね。
たまごのピクルスって
飲食店さんでも実は
取り回しとして面白いんです。
たまご料理の中では
驚異的にながもちしますし。
たまごは生の状態だと
数週間持ちますが、
加熱してしまうと
せいぜい数日の賞味期限です。
これは、溶菌作用のある
白身がたんぱく変性して
効果が無くなってしまうからですね。
ですが、
ピクルスと中国料理の塩漬け玉子
この2つは、
かなり長持ちするんですよ。
レシピによると
2か月くらい持たせることも
できます。
合間の時間に仕込んで出せますし
生ハムやサラダとの相性も
抜群です。
ぜひ、お酒のお店での
たまご活用、いろいろ
お試しくださいませ。
ここまでお読みくださって
ありがとうございます。