無くてもいいんじゃないか玉子料理の魅力
こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
たまご料理の魅力の一つに
「シンプルでもウマい」
というものがあります。
例えば
卵を割って焼いただけ
の目玉焼き。
お湯で茹でただけ
のゆでたまご。
伊集院光さんは
「たまごかけごはんの
魅力は、思いついたら
夜中でもサッと
食べられるところ。」
だとラジオで語っています。
たしかに!ですね。
それと別に、
NOTシンプル、
めっちゃほかの食材が入った
たまご料理があります。
そういうものの中に、
「これ、たまご無くてもいいんじゃないの!?」
・・・的なたまご料理もあります。
たとえば、
愛媛宇和島の名物
宇和島鯛めし。
これをたまごかけごはん、として
挙げるかたもいますが、
たまご料理、というには、
卵以外の食材がちょっと
豪華すぎますよね。
試しに卵を抜くと、
海鮮丼として非常に美味しそうです。
他には
メキシコ料理の目玉焼き
ウェボスランチェロス。
たっぷりのトマトと
トルティーヤと食べます。
これめっちゃ美味しいのですが、
目玉焼き無くても美味しいんじゃないか
というカンジもします。
タイ料理のガパオライスなどでも
目玉焼きや玉子焼きが
乗ってますが、無くても
十分美味しいですよね。
こんな風な、
たまごのシンプルさなんて
カンケー無いね!
という凝ったたまご料理が
世界中にあります。
じゃあ、なんでそんな料理に
たまごが必要かというと、
これは2つのメリットがあります。
ひとつは、
たまごで「あと2割の美味アップ」
です。
滑らかな食感
まろやかな旨味
ボリューム感アップ
色味の華やかさ・・・
こんな魅力が追加されることで
かなりの美味しさアップになるんです。
そもそもが美味しい料理を最高にする。
いわば竜の目を描き入れるに等しい、
「画竜点睛」としての卵です。
そしてもう一つは、お店の
非日常な繁盛のフック
です。
シンプルでも美味しい料理を
豪華な料理と合わせるのは
意外と家では面倒くさいものです。
家で面倒だ。
けどすごく食べたい!
・・・は外食での大きな魅力です。
まさに、入れなくても十分メニューとして成立するのに、
なんと!
卵の黄身が乗っている!
目玉焼きが乗っている!
・・・なんてのは最高の美味しさ体験ですよ。
ご繁盛のフックとしての
プラスたまごの魅力
そして竜の目としてのたまごの魅力。
この「無くてもいいんじゃないか玉子」
の料理の魅力、声を大にしてぜひ力説したいんです。
あなたのお店のご繁盛の
大きな武器となります!
ここまでお読みくださって、
ありがとうございます。