たまごの使用量を半分にする方法
たまごが高騰したまんまですね。
いや、高騰だけ、なら
まだマシなんです…。
こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
俵 万智さんの
「新幹線からたまごサンドが消えた」
というツイートが話題になっています。
新幹線でミックスサンドを買おうとしたら、卵サンドがカツサンドに変更になっていますとのこと。お値段は同じだったので、若干トクした気分になったけど、もしかして卵がカツを抜く勢いで値上がりしてるってこと?
— 俵万智 (@tawara_machi) April 9, 2023
ミックスサンドを買おうとしたら
たまごサンドがカツサンドに
なっていたとのことで、
卵屋としては残念な反面
「いまはしょうがないな・・・。」
と思います。
値上がり、じゃなくて
おそらく
「十分な量のたまごが手に入らない」
のが最大の理由だと思います。
2022年秋から2023年現在にかけて
全国にいるニワトリの
10羽に一羽以上が
鳥インフルエンザで処分され、
今は空前のたまご不足なんです。
あちこちで、たまごは
「手に入ればまだラッキー」
という声も聞こえてきまして、
必要な量が手に入らない、
というお店さんもかなりあるようです。
「たまごが足りない」となった場合
メニューによっては
打てる手があります。
たとえば、
喫茶店さんの目玉焼き。
たまごの使用量を半分にする
方法があります。
その名も
冷凍まっぷたつ卵
です。
①まず、卵を冷凍します。
そのまんま放り込んでも
ラップで包んでおいてもOKです。
②次に、それを取り出して
凍ったまんまカットします
③断面を下にして、
フライパンで焼きます。
すると、
一つのたまごから
2つの目玉焼きが。
こうすると、うまくアレンジすると
一つのたまごから2つのメニューが
できるんですね~。
もちろん容量も減りますから
どうしてもの場合に備えて
覚えておいてくださったらと思います。
また、ダイエットなどでお考えの方も
半量となってちょうど良いかもしれません。
現在、急ピッチで
全国でヒナの導入が進んでいます。
生産コストが上がってますから
価格の方はまだまだ課題もありますが、
少なくとも
できるかぎり早く、
食べたい方の
お手元に届く体制に
また戻さなくてはと
思います。
ここまでお読みくださって、
ありがとうございます。