四角い!?たまごの魅力
こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
妻の友人から
四角いシュークリーム
をいただきました。
おもしろいですね~。
そもそもシュークリームの語源は
『シュー・ア・ラ・クレーム』で
意味は
キャベツっぽいクリーム入りです。
ふんわり丸~いカタチが
名前の由来なのに
めっちゃ四角四面というのは
なかなか興味深いです。
このシュークリーム、
たんに珍しさだけではなく
・たとえば梱包や準備でも
おさまりが良い
・普通のシュークリームと違い
食感がしっかりで悪くなりにくい
なんてのがあるかも。
シュークリームって、
ふわふわが特徴ですから
作りたてが一番美味しくって
時間が経つとともに食感が
だんだんと落ちていくんですよね。
ですが、最初から
スクウェアでしっかり食感だと、
そのあたりのデメリットも
カバーできそうです。
こばやしも、すぐと翌日に
食べましたが、どちらも
変わらぬ美味しさでした。
さて、こんな風に
たまご料理も四角く
形状を変えると
かなりおもしろいメニューになります。
たとえば、
ゆでたまご。
ゆでたまごは、
ゆでて温かいうちに
型をあてると、
その形状になります。
たとえば四角なら、こんなカンジです。
ただのゆでたまごでも、
なんだか新鮮で異質感が出ますよね!
ちなみに他にもゆでたまごで
いろんな形ができまして、
江戸時代に『花卵』という花形にした
ゆでたまご料理があります。
これも割りばしで型をつけることで
ステキな見た目になるんです。
(花卵 『万宝料理秘密箱 卵百珍』 | 江戸料理レシピデータセット)
これは、花びらの数に合わせて
4、5か所をゆでたまごが熱いうちに
割りばしで抑えて、輪ゴムでぎゅーっと
縛るんです。冷えるとこの形に。
また、手間をあまりかけたくなければ、
単に目玉焼きの外周をカット!
これだけでも見た目がカッコよくなります。
ちょっとしたひと手間ですが、
たまごメニューの視覚的差別化、
ぜひあなたのお店でもお試しくださいませ~。
ここまでお読みくださって、
ありがとうございます。