意外!感動する滑らか食感『うずら温玉』
仕事と別に好きで
しょっちゅう温泉玉子を
作るのですが、
時々うずら卵でも
温泉玉子を作ります。
こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
温泉玉子、って
美味しいですよね!
白身が固まらない温度
かつ黄身が固まる温度となる
68℃前後でゆっくり加熱
することで、
白身はふるふる
黄身は滑らかな食感になる
日本独自の料理です。
じつは、
日本以外には
世界のどこにも
温泉玉子料理文化って
『ない』んですよね。
つまり日本だけ。
英語辞書でも
該当する言葉がなく、
「onsen-tamago」
と載っています。
それくらい純和風、
メイドインジャパンな
たまご料理なんです。
そして、
アジアでは常食なのに
なぜか欧米ではほぼ
食べられていないのが
うずら卵。
うずら×温泉玉子
この組み合わせが
けっこうおもしろいんです。
鶏卵だとだいたい
18分~30分くらいで
温泉玉子になりますが、
うずら卵だと
小さいこともあって
最短で5分程度で
温泉玉子になります。
ですが、
意外性もあって
感動レベルに美味しいのは
鶏卵とおなじくらいに
しっかり長めに加熱した
うずら温泉玉子。
ほぼ
黄身だけを
たのしむために
作ってます。
これが大っ好きなんです。
すご~くねっとり滑らかな
食感で、たまごの濃厚な
風味がもろに感じられるんですよ。
うずらの黄身を
なめらか濃厚食感に
することでめっちゃ
しっかり味わえる
個人的には
究極のうずら玉子料理
のひとつだと思ってます。
◆メニューのアクセントに最適!うずら卵
そして、飲食店さんでも
いくつかメリットがあります。
うずらたまご
サイズが小さいため
コース料理などで
品よくボリュームを出しすぎない
たまご料理になります。
あと、
うずら温泉玉子は
オペレーションが
比較的ラク
ということも
あるかと思いますね。
うずら玉子の
ゆでたまごを剥くのって
けっこう大変なんですよ。
なので、
すでに剝いてある商品、
業務用うずら玉子水煮を
重視して使う
お店さんも多くあります。
ですが、
おそばなんかに
うずらの生たまごを
使う場合とおなじで、
うずら温泉玉子も
サッと割れて
使えますから、
そんなに現場での
時間はとられないかと
感じます。
ぜひ、
あなたのお店でも、
ちょっとした上質なアクセントに
うずら温泉玉子を
ためしてみては
いかがでしょうか。
ここまでお読みくださって
ありがとうございます。