「ニュートンのたまご」と「マジックのりんご」
こんにちは!たまごのソムリエ・小林ゴールドエッグのこばやしです。
映画「奇跡のりんご」が公開ですね!本は読んだ事があるので、映像で表現がどう変わるのかとっても楽しみです。 さて本日は「リンゴとタマゴ」について、いろいろと。
美食を極めた、と言われるローマ時代の饗応料理は、必ず「たまご」で始まり「リンゴ」で締められていました。
このタマゴとリンゴ。それぞれ、食事だけじゃなく意外な場でも使われることがあるんですね。
◆ニュートンのたまご
以前に「ニュートンのたまご」物理学実験をご紹介しました。
これは、“ニュートンの第一法則”に関する高校の授業です。
欧米ではなぜか、物理や科学の実験でタマゴが使われることが多いようです。
(参照)海外の高校必修、「ニュートンの卵」ってなんだ? – たまごのソムリエ日記
(参照)ぶん投げても割れないタマゴの不思議 – たまごのソムリエ日記
身近にあって入り込みやすい、視覚的に効果がハッキリ理解しやすいのが理由のようです。
そういえば、ニュートンさんは、考え事しながら料理をしていた際に、ゆでたまごと間違って自分の懐中時計の方を茹でてしまったという逸話があります。
◆マジックのりんご
変わってリンゴ。
マジックの舞台で使用される果物では、「りんご」がダントツ№1なんですね。
これは、色彩効果のため。
「赤」は膨張色のため、舞台で大きく見え観客の視線を引き付けやすいからなんです。 加えて、一瞬で「りんご」と認知してもらえるメリットもあります。 同じ理由で「赤いバラ」もマジックショーでは多用されます。 “魔法の世界”では、「奇跡のリンゴ」はずっと昔から定番なんです!
◆リンゴとたまごの美味しいコラボ
さて、この二つが一緒になった美味しさといえば、アップルパイ、もといリンゴのクラフティ。 このレシピが作りやすくて美味しかったです↓
http://cookpad.com/recipe/1348066