七夕の食べ物って何!?【錦糸玉子の美味しいコツ】
こんにちは!たまごのソムリエ・小林ゴールドエッグのこばやしです。
もうすぐ七夕ですね!もう願い事は書きましたでしょうか!?
さて、節分の巻きずし、ひなあられ、七草粥、甘茶、
季節の行事には、それぞれ食べ物がセットになっていることが多いです。
七夕の場合はどうでしょうか?
七夕に食べる食事
それは、
「そうめん」 なんですね。
「夏の食べ物ってだけで、業界が後づけしたんじゃないの?」なんて声も聞こえそうですが、それはマチガイ。千年以上前の平安時代に編纂された、宮中儀式をまとめた書「延喜式」には、「7月7日に素麺を供物とすべし。」と記されているんですね。
その理由としては、当時としては栄養価の高い食事であった素麺で暑気に打ち勝つためという説や、素麺のまるで流れるような姿を天の川に見立てた説、など諸説あります。
◆素麺との名タッグ!美味しい錦糸たまごのコツ
さて、そうめんと言えば、錦糸たまごですよ!関東の方にはなじみが無いかもしれませんが、素麺との相性は抜群です。(^^)
錦糸玉子は、ちゃんと作るには結構難しいです。 美味しく作るそのコツを下に記します。
・とにかくよく混ぜること!・・・ だし巻き玉子と違って、白身と黄身が不均一だと美味しくできません。 かなりしっかり混ぜて、更にザルで濾してください。
・中火→弱火で!・・・ 薄く焼きますので、火が強いとあっと言う間に焦げちゃいます。 濡れ布巾をとなりに敷いて、卵を入れた後でフライパンを濡れ布巾の上に置いて中火からすこし熱をとってやると、キレイに仕上がります。
・フタを使おう!・・・ すぐに固まるので、フタなしで作っちゃう方が多いと思いますが、火をすこーし弱めてフタをして加熱してやる方が、ふんわりと仕上がります。
・片栗粉をちょこっと!・・・ 薄いながらもしっとり仕上げて、パサつかず仕上げるために、片栗粉と水をほんのちょっと卵液に入れると良いです。 たまご3個に対して片栗粉小さじ半分くらいで充分です。
いかがでしたでしょうか?
ぜひ天の川のきらめく星に思いを馳せながら、美味しい素麺をお召し上がりくださいませ!
ここまでお読みくださって、ありがとうございます。