今日は卵を立てる日(春分)
こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。
本日は春分の日。
古代中国から伝わる、「たまごが立つ日」です。
『昼と夜の長さが等しくなる時には、地軸が太陽に対して垂直になり特殊な安定した重力場が発生する。太陽と地球の重力がほどよくバランスを取ることから、この日だけは、たまごを立てることができる。』
・・・・・・と、まことしやかな都市伝説があるわけです。欧米で。
実際にこの日になると、フェイスブック上やツイッターなどに多数の「できた!」という報告が挙げられるんですね。
実はこの「卵立て」というワザ、一年中いつでも可能です。
たまごの表面はツルン!としているように見えますが、ミクロの凸凹があります。 その内の3つの突起を基点にしてそーっっと置いてやると、ちゃんと立つんですね。 自分でもやってみましたが、5分もあればできます。
ちなみにそこから派生して「春分の日にはホウキも立つ」という伝説にもなっていまして、これまたツイッターなどでホウキ立て画像がたくさんアップされています。
これまた卵とおんなじで、「根気よく頑張ればいつでもホウキは立つ」んですね(^^;)
なぜ卵とホウキなのか?というと、
「身近にあって誰でも試せる。でも普段決して根気強くやろうとはしない行為」という条件にピッタリ合致したからだと思います。
「通話中の携帯電話2台でゆでたまごができる」という都市伝説を以前ご紹介しましたが、これも上の条件に合致しているから広まったんですね。
なにはともあれ、たまには世事を忘れ、「ホンマかいな?」と卵立てをやってみるのも集中力アップと気分転換に良いのではないでしょうか?
ここまでお読みくださって、ありがとうございます。