日本伝統、たまごの藁容器がカッコいい!
こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。
たまごの容器は特許のカタマリです。卵を割らずに運ぶ知恵が詰まっているんですね。
では、そんなパック容器が無かった時代。たまごはどうやって運んでいたのでしょうか?
「玉子のつとは玉子と見えるなり」
という
江戸川柳があります。
「つと」は「苞」という字を書きまして、つまり『わらで包んだもの』のコトなんです。 農耕技術が発達した江戸時代以降、東北地方中心に沢山の技術が生まれました。
上記の川柳であるように、たまごも輸送の際には「つと」を使用したんですね。 こんなカンジだったようです↓
めっちゃ美しいですねー。 たまごマニアの自分としては、飾っておきたいくらいです。
この動画で、藁民具作家の伊藤佐吉さんという方が、実演をしてくださっています。 いやー、これはすごい。見るだけで芸術ですが作るのもとっても難しそうです。
来年ウチのたんぼのワラで、チャレンジしてみようかな^^
ここまでお読みくださって、ありがとうございます。