うずらたまごはうまく使うと差別化メニューになる!
ご飲食店様向けに書いてます。
こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
あなたのお店で、うずらたまごって使ってますか?
うずらたまごって、
ちょっと割高なカンジがしますよね。
剥いたり調理がちょっと面倒くさいですし、
鶏卵とくらべるとちょっとボリュームがでない。
ですが、うずらたまごならではの
ファンをつくりだす
メリットが、多数あります。
メリット➀ 味染み料理(スモークやピクルスなど)が絶品!
サイズが小さく単位あたりの表面積が大きい、つまり味しみがとても良いということです。
ピクルスやスモークは、短時間で非常にしっかりとした味がつきます。
独自の味を出しやすいですし、
小さめの容器で盛り付けを工夫すると、ごちそう感のでるぜいたく料理になります。
メリット② 料理の映えがステキ!
アクセントとして黄身-白身がコンパクトに表現できますので、パーティ料理やサラダ小鉢などで、かわいらしさ・美しさを出せます。
また、すこしボリュームが出てしまいがちなスコッチエッグや、また肉巻きなんかでもうずらたまごを使う事でちょっと小さめのスマートな料理になります。
メリット③ 欧米人にかなり珍しがられる料理になる
「うずら」自体は人類とすんごく付き合いが長くて、歴史的にはエジプトの壁画にだって出てくるくらい昔から飼われています。
ですが、欧米ではなぜか「うずら鳥肉」はかなり食べられていますが、うずら卵の出荷はほぼ無いんですね。
アジアでは結構飼育されているんですが、
知人の米国人に聞いてもなぜか
「うずらたまご=日本食」
のイメージがあるそうです。
迷彩性が非常に高く
一個一個ちがう卵殻の模様で地面に擬態するため
欧米では「NINJA EGG」
なんて呼び名で呼ばれる事もあるので
そこから日本っぽいイメージがついたのかもしれません。
なので、特に和食でうずらたまごの演出をすると、すごく珍しがられたり喜ばれることがあります。
アフターコロナを見据えての観光地では、
ちょっとねらい目の食材ですね。
また、水煮などの半加工での業務用出荷もありますので
うまく使えば時短の食材にもなります。
僕たちのお客様でも、
多用されてうまく利益率を上げていらっしゃるお店さんがあります。
ぜひ、コロナ後のヒットメニューに、うずらたまごを試してみて下さいませ~。
ここまでお読みくださって、ありがとうございます。