こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
以前、料理家の平野レミさんが
たまごのカラを使った
エッグプラントゼリー
なるものをNHKの料理番組で
ご紹介していました。
「エッグプラント」って
英語で「なすび」のことなんです。
ですのでこの料理、
たまごのカラと
リンゴジュースと
なすび
を使ったかなり斬新な料理でして
さすがレミさん・・!と
印象に残ってました。
さて本日のポイントですが、
たまごのカラ、
たまごのフォルムって、
実はすんごく魅力的に
感じる人が多い、
ということです。
左右対称で上下非対称な
自然界に存在する
この滑らかなフォルムは
本能的に人の目をひきつけやすい
そんな研究結果もあります。
実際、この『たまご型』に
魅了され、この自然の
摂理を解き明かして
数式で表してみよう!
そんな天才科学者さんも
幾人もいらっしゃるくらい。
たとえば、
土星の衛星や木星の大赤斑
(目玉みたいなデッカイ模様)を
発見した天才天文学者
カッシーニさんは
有名な卵型の数式を
残しています。
(関連:たまごを数式で表した偉人たち | たまごのソムリエ面白コラム)
また、身近にあって
親しみやすいフォルムだと、
上記の平野レミさんの料理のような
ちょっと奇抜なレシピの場合も
すらっと受け入れてもらい
やすい、そんなメリットが
あります。
◆卵型のフォルムを料理に利用!
で、ですね。
そんな魅力的な卵型を
料理メニューに活用するには
どうすればよいでしょうか?
いちばんシンプルなのは
中身を出した
たまごのカラを使う
という方法です。
たまごの上部に穴をあけて
ストローなんかを中に入れて
崩してから、穴から出します。
あとはキレイに洗って
料理につかうだけ。
ゼリーだけじゃなくって
茶碗蒸しやプリン
さらにはスポンジなどを
卵型で焼くこともできます。
中身をだすのは
ストローで代用可ですが、
海外では卵のカラを壊さずに
中身を出す専用の器具も
売っています。
だいたい1000円くらい。
そのまま容器代わりに使って
コストダウン!なんてことも
できます。
ぜひ、このステキなたまごフォルム
あなたのお店のちょっとした魅力アップに
活用してみてはいかがでしょうか。
ここまでお読みくださって
ありがとうございます。