小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記 SOMMELIER DIALY

たまご全般コラム 記事一覧

tamagotaikoku_koyadaira201406.jpg

こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。いよいよ今週よりサッカー、ワールドカップが始まりますね!楽しみです。
さて、開催国のブラジルですが、実は世界に冠たる養鶏大国なんです。鶏肉の輸出量はなんと世界一!

toriniku_b201406.jpg

しかも総生産量のうち69%は国内消費というから驚きです。輸出量は3割ちょっとなのに“世界一”ということですからトンデモナイ数の鶏サンを飼育しているわけですね。 養鶏業の従事者はなんと360万人を超えているとのことで、GDP換算すると1.5%にもなるんだそうです。 これはスゴイ!

ちなみに日本も鶏肉の輸入国トップはブラジルなんですね。輸入量の半分を超えてます。

toriniku_b201406_2.jpg

さらに、ブラジル生産の卵については、意外なことに日本とも少しだけ関係があるんですね。 ブラジル国内採卵養鶏業のうち20%が日系人による経営なんだそうです。戦後に日本からブラジルに渡り苦労して養鶏業に従事された方々が多くいらっしゃるそうで、これだけの食に関わりご成功されていらっしゃること、本当に素晴らしいことだと思います。

なお、当然ながらブラジル人は大の鶏肉好きで、年間で一人約40kg(!)の鶏肉を食べます。 でも日本も負けていられません。年間約330個、「世界一たまごを食べる国」である日本のたまごパワーが「鶏の国」ブラジルW杯ブラジルでどれだけ活躍できるかとっても楽しみです(^^)

(参照:【希望大国ブラジル】第6部(2)守り伝える日本人の精神 「卵王国」を訪ねて – MSN産経)

(参照:Brazilian Chicken)

(※冒頭の写真は弊社商品木屋平高原たまごの農場です。ブラジルではございません。)

カテゴリー | ソムリエ日記 , たまご全般コラム 2014年06月9日

oyakodon005_1405.jpg

こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

お昼の番組「ヒルナンデス」、プチ手間レシピ芸能人スペシャルというコーナーで、ゲストの杉本彩さんが衣笠丼(油揚げのたまごとじ丼)をご紹介されていたのですが、卵とじのコツがちょっと興味深かったです。

カツ丼親子丼などのどんぶりモノ、「『たまごとじ』が上手にできない!」という方は結構多いようです。 私もすぐ火が通りすぎちゃって、食感がイマイチになりがちなんですよねー。

さて、そんな「たまごとじ」、杉本さんのコツは・・・・・・、

白身と黄身を分けて、火の通りにくい白身を先に鍋に入れる

です。 「白身と黄身が同時に入るから、白身に火が通るころに黄身の食感が悪くなる 。」杉本彩さんはそう考えて工夫されているのだとか。黄身はすこーしだけ火が通るくらいにするようです。

なるほどー。

ツヤ出しや、トロッとした食感コントロールの為に『二度に分けて卵液を入れる』という方法がありますが、それよりも食感のコントロールがしやすそうです。

◆こばやしのコツ補足
あと、個人的には火加減をとにかく弱めでコントロールすると美味しくいきやすいです。 科学的料理法を提唱される水島シェフさんもおっしゃっていますが、プロのつかうコンロは炎からなべ底までの距離が家庭よりも遠く、料理人のみなさんは火力としてはむしろ弱めの加熱を活用しされています。

以前、「目玉焼きのコツ」でも申しましたが、すこーし時間をかけるだけで玉子料理はホントに美味しくなります。

ぜひお試しくださいませ!(^^)

ちょっとだけ宣伝です↓

oyakodon_setumei.jpg

カテゴリー | ソムリエ日記 , たまご全般コラム 2014年05月15日

tailsoup_egg2014-03 (1).jpg

こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。
天気の良い日が続いていますね。5月には遠足、日曜日に行楽でお出かけする方も多いのではないでしょうか!?
さて、本日は「お弁当の玉子焼き」のコツについて。

(1)だし巻きたまごのコツ
出汁たっぷりの美味しい玉子焼きは、すぐ食べるなら良いのですが、お弁当にすると水分がでてきちゃいます。こんな時は「麩(ふ)」の出番です。 荒く砕いて卵を溶いたときに混ぜておくと、結構だし汁が入っても大丈夫です。 僕もやってますすが、ビックリするほどうまくいきます(^^)

(2)甘いほどふんわり!冷めても美味しい玉子焼き
これは先日ご紹介しましたが、いつもより気持ち多めに砂糖を入れてやることで、冷めてもふんわりとして美味しい玉子焼きができます。 砂糖には玉子たんぱく質の変性を抑える効果があるんですね。 砂糖を入れる・入れないで、なんと15℃も固化温度が変わります。また、冷めると砂糖の甘みを感じにくくなりますので、朝ごはんと比べてちょっとくらい甘目にした方が「ちょうどいい」と感じる味になります。

(3)切り方のコツ・・・!?
また、包丁をコンロなどで熱してから切ると、柔らかい玉子焼きでも、キレイにスパッと切れます。(※包丁の種類・温度などにもご注意ください) 

以上、お弁当の玉子焼きのコツでした。ぜひ美味しいお弁当で、笑顔いっぱいのお子さんの顔が生まれますこと、期待しています!(^^)ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 , たまご全般コラム 2014年05月7日

1_2tamago_1.jpg

こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

「たまごの科学」(星の環会)という本を読んでいたら、

「ひとつの生卵を1/2に分けるにはどうしたらいいか?」

という項目がありました。

そう、実はこの「1/2たまご」というものは、お菓子やクッキーにハンバーグなど、色々なレシピで出てくるんですね。コレ一部の主婦さんにとって非常に悩ましいものだったりするようです。

ひとつは「どうやって分けたらいいのか?」もう一つは「残りの2分の一をどうしたらいいのか?」という点頭を悩ませるわけです。

ちなみにどうやって分けるのか?というと、答えは

「たまごを割ってよくかき混ぜてから、半量ずつに分ける」 です。

なーんだ。

と、判っちゃったら当たり前の話ですが、やったことない人には一種のとんち、というか黄身と白身をどうやって半分にすればいいの・・・・・・、などと非常に混乱を招く表現ではあります(^^;)

1_2tamago2.jpg

さてさて、もうひとつの問題、「残りの半分をどうすればいいのか?」という問題ですが、やはり半量の普段レシピを見つけるのが早いです。

・かきたま汁

・スクランブルエッグ

・もやしの玉子炒め

などが、手軽でグッドです。量が少なめでも何とかなるメニューでもありますし。

また、最終手段として、「よく混ぜた卵液は冷凍できる」んですね。

冷凍して、どこかのタイミングで使ってしまうのも良いアイデアです。

ぜひ「たまご半量」ライフを楽しんでくださいませー♪(^^)

カテゴリー | ソムリエ日記 , たまご全般コラム 2014年04月28日

2014-04-14 09.51.51.jpg

こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。当社の駐車場には、桜の木とモミジの木があるのですが、両方が同時に色づいていてなかなか不思議な光景になっています。

調べてみると、もみじは、芽吹いたばかりの新芽を紫外線から守るために赤く色づくことがあるそうで、生命のすごさを感じますねー(^^)

と、こうフェイスブックで書いたところ、同業のMさんからご指摘いただいて初めて気づいたのですが、「さくら」と「もみじ」っていうと実は、卵の業界では非常に有名なキーワードなんですね。

日本にいる卵を産む鶏の9割以上はもともと外国から来た品種なのですが、5%ほど、日本の中で育種をされてきた鶏がいます。その純国産品種が「さくら」と「もみじ」という名前なんですね。

また、赤たまご、それから桜色のたまご、これらを「もみじ」と「さくら」のイメージになぞらえる事も、たまご業界では多いです。

2014-04-18 14.03.21.jpg

まったく気づかなかったのですが、もしかして先代は意識して隣同同士にこの木を植えた・・・?んだったりして。

カテゴリー | ソムリエ日記 , たまご全般コラム 2014年04月18日

こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。 今週のジャンプ掲載の「こち亀」で『ピッタリゲーム』という遊びが紹介されていたのですが、その中で「世代別に差があるもの」の代表として「玉子料理」が挙げられていました。

kotikame201404.jpg

みてのとおり、30代「目玉焼き」、20代「ふかふかオムレツ」、30代「半熟たまご」となっていました。 実際のところはどうなんでしょう!?

◆たまごの統計調査だと・・・
少し古いデータですが、7県世代別1111人にたまご料理の嗜好性を調査した論文があります。(New Food Indastry2002vol.44)
これによると、「どんな玉子料理が好きですか?」という質問に対して、若い人ほどオムレツを好み全世代平均15%に対して20代では23%、また60代は玉子焼きが大好きで約半数の50%が挙げています。玉子焼き好きは全世代平均でも40%とダントツなので、意外と共通して玉子焼きを挙げるかもしれません。

ただ「よく食べる調理方法」では目玉焼きがトップでしたので、「こち亀」の例と絡めるならば家庭で毎日の料理を食べる事が多い30代は目玉焼き、一人暮らしで外食が多い20代は、コンビニやレストランでメニューに上りやすいオムレツがイメージしやすいかもしれませんね。そういう意味ではイイところを突いていると思います。

私は30代後半なのですが、玉子料理のイメージが「目玉焼き」というのは同意ですねー。(^^) 両親が忙しかったこともあってか、一番食べたのが目玉焼きだったんですね。 世代的にはそういう人が周囲にも多い気がします。

なんにせよ、色んな多様性がある玉子料理、皆さんの身近に感じてもらえる事が、とってもうれしいです。(^^)

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 , たまご全般コラム 2014年04月17日