ノンアルコール市場で
『たまごの白身』が
活躍しそうです
こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
コロナ禍が5類に移行して
初の年始年末でしたが、
昨年よりもだいぶんにぎやかに
なっていましたね。
飲んでさわぐ会食の場も
ずいぶんと戻って
きたんじゃないでしょうか。
◆ヘルシー志向で伸びる「モクテル」
モクテルって知ってますか?
これ
『アルコール抜きのカクテル』
のことでして、
単なるジュースじゃなく
精妙にブレンドされ
複雑さわやかな口当たり
深みのある風味あじわい
これをたのしみたい。
だけどアルコールは苦手
そんなニーズから
生まれました。
そして、
若い人中心に伸びています。
今の20代って、
ほとんどお酒を飲まないのです。
データでは
なんと8人に一人しか
アルコールを頼まないのだとか。
反対に、
モクテル(ノンアルコールカクテル)
はどんどん伸びていまして、
とくにこの数年の伸びは
急拡大しつつあります。
『ホントはお酒飲みたい
けど外出先だから
ノンアルコールにしようかな。』
なんてのじゃ
ないんです。
なんと
外出先でノンアルを
飲んだ人の75%が、
自宅でも月一回以上
ノンアルコール飲料を
飲んでいる
とのことで、
ノンアルコールは
しかたなく飲む、
じゃなくて
たのしんで飲むもの
として定着しています。
僕は酒好きなのですが
40代になると
弱くなっちゃいまして、
あれもこれも、
と飲みたいのに
カラダが限界で
ざんねん・・・
なんてことが
よくあります。
カラダに気づかいながら
時にはもっとヘルシーになれる
そんなノンアルコールな
ドリンクって、
たしかに魅力的です。
◆飲み物での白身メリットはすごい
そして、
このモクテルには
たまごの白身が
めっちゃ重要なんです。
あまりイメージ無いかもしれませんが、
カクテルでは
たまごの白身を使います。
その起泡性から
ふわふわ感がだせて
口当たりを極上にしたり、
いろんな使い方があります。
ところが、
それ以上に、
ノンアルコールカクテル
モクテルでは
たまごの白身が
大活躍するんです。
モクテルを批判するひとの
意見として、
「水っぽくて深みが無いんだよね。」
なんて声があるんですね。
アルコール飲料に比べて
ノンアルコール飲料は
粘度が低い傾向があるため、
舌にあたるコクが
うすく感じるんです。
そこで、
アルコールみたいに
コクを出すのに卵白が
めっっちゃ有効なんですね。
味を変えずに
香りも損なわず、
口当たりだけ
まるでベルベットのように
まろやかにしてくれるんです。
◆定期的に健康ブームに乗る卵白
あと、ドリンクだけじゃなく
健康的『価値』づくりに
白身ってすごく有効
なんですよ。
白身の料理は
カロリーや脂質を下げて
今の時期では
ウィルス耐性にも有効です。
じっさい米国では
肥満を減らそうキャンペーン
があった際、
白身の料理が
外食チェーンで大ブームに
なったことがあります。
ぜひ、あなたのお店の
白身料理のバリエーションを
増やして、
ドリンクと料理で
ワクワクと健康感を
だしてみませんか?
ここまでお読みくださって
ありがとうございます。