小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記SOMMELIER DIALY

英文記事で頻繁に出てくる「巣とたまご」ってなんだ?

海外のニュースを見ていると、経済関連のニュースで頻繁に

「nest eggs」という言葉を見かけます。

「nest」は「巣」のこと。

直訳するなら、「巣にある卵」という意味ですね。

これ実は、「イザというときに備える貯蓄」という意味なんです。

ですから、たとえば

Call for products to help nest eggs keep givingBrisbane Times

このような記事だと、直訳は(巣の抱き卵が与えられ続けるには、この商品をお求めください)ですが、意味は(貯蓄が増え続けるように、商品をお求めください)となります。

「巣を作って卵を温める」というイメージが、貯蓄につながるんでしょうか?

中々興味深いですね。

日本の成句だと「金の成る木を育てましょう」ですかね?

考えた事もなかったですが、こんなところにも農耕民族と狩猟民族の違いがでているのかもしれませんね(^^)

カテゴリー | ソムリエ日記 , たまご・鶏のことわざ2010年05月3日