お店に合うやり方は…?【たまご鶏のことわざ その74】
こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
大変な寒さですね!大雪で
京都・滋賀付近で高速道路など寸断されていて
物流にも支障が出ているようです。
僕たちのたまごも、四国から東日本へのご配送について
ちょっと心配しております。
日本だけじゃなく、カナダでは史上初のマイナス50℃など
各地で寒冷化となっているようです。
さて、中国のことわざに
<鶏寒うして木に昇り
鴨寒うして水に入る >
という言葉があります。
禅語ですね。
これは、
『同じ状況でも人によって
合うやり方はちがう』
という意味。
たしかに。
鴨もニワトリさんも、
おなじ「トリ」科です。
なのに、
カモはあえて!
水に入って泳ぎ
ニワトリさんは
地面に熱を奪われないように
木に登る…。
考えてみれば、
なんだか不思議ですね~。
収まったかに見えたコロナ禍ですが、
オミクロン株の市中感染など
まだ収束へは少しかかりそうです。
ご飲食店さんでも
更なる対策も
必要になってくるかと思いますが、
これも、自分のお店にあった対策が必要ですよね。
水かきのあるカモが池に入り
ツメのあるニワトリさんが木に登るように
新たなメニュー・業態での攻めか
既存顧客の守りか
はたまたその中間…
あなたのお店のお客様には
どんな
もし、あなたのお店が
単店でメニューイングの
細かな変更がしやすいお店でしたら、
◆1月はメニュー短期変更で利益を!
たとえば例年、
1月は月初~中旬にかけて
たまごの相場価格は最も安くなり
その後急激に相場は上がります
新年あけて1月、
月初の2週間だけ
たまごメニューを増やす、
または打ち出しを強化するだけで
他のどの時期よりも、
粗利が取りやすくなります。
また、たまごはサイズによって相場価格が異なりますが
冬季はニワトリさんの餌喰いがとても良いため
大きめのたまごが多く流通し安くなります。
レシピの微調整が可能ならば
例えばMサイズの鶏卵を
6グラム大きいLサイズに
変えるだけで
使用量など変えずに
コストを抑えられます。
ニワトリかカモか、
ぜひ、あなたのお店にあった工夫を
たまごで増益につなげてくださいませ~。
ここまでお読みくださって、
ありがとうございます。