こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。
たまご鶏のことわざ、今回はカンボジアから。
<鳴くめんどりは、卵を産んだめんどり>
(モァンヌ ナー クトーツ、モアンヌ ノゥッ ポーン)
鶏さんは、たまごを産んだ後によく鳴きます。 そこから転じて、『事件を起こした張本人は、証拠となる行動を起こすものだ』
という意味になります。
一番さわいでいるアノ人が、どうも犯人っぽくてアヤシイ・・・・・・。
そんなときに使うコトワザです。
ミステリーでときどき出てくる展開ですねェ。
「誰がやったんだ!けしからん。 刑事さん、はやく犯人をつかまえてください。」
なんて大声で言うヤツに限って、犯人だったり。
心理的にはワカランでもないですよね。
心にやましいことがあるから、それを払しょくしようと思って普段取らない行動をとっちゃう。 たとえば『浮気したときだけプレゼントを買ってくるダンナ』は、まさに「卵を産んだ時だけ鳴く鶏」です^^;
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◆産卵後よく鳴くのはホント◆
さて、 実際のところはというと、ニワトリさんは産卵後に長鳴きをします。 おんどりは朝になると時を告げるように鳴き、めんどりは卵を産んだ後に鳴く・・・・・・のだとか。
もっとも、私は商売柄めんどりさんと比べ雄鶏サンはあまり面識がないので、「そうらしい」と聞くばかりですが^^;
ここまでお読みくださって、ありがとうございます。