こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
4月1日、エイプリルフールですね!
今年もいろんな企業さんの
面白ネタがずらりと並んでいて
朝から楽しませてもらってます。
エイプリルフールって
起源は不明だそうで、
すくなくとも4百年前には
ヨーロッパでも
インドでも中国でも定着していたとか。
世界中で・・・
みんな
よっぽど楽しんで
ウソつきたいんだなぁ。
興味深いです。
◆AIの大成長で変わりそう
そして、この一年で
もんのすごく進化したのが
AIまわり。
アイデアさえ面白ければ
ホンモノそっくりな画像が
創り出せます。
たとえば
GoogleのAI「ジェミニ」に
『たまごの
エイプリルフールネタを
10個だして!』
って打ち込む・・・
出てきた文章を
画像AIの「イメージFX」に打ち込むと
あっという間に
そのネタの画像が何パターンも
できてしまいます。
(ジェミニのままでも画像生成できますが)
すごーい。
◆よりセンスが問われるように!?
エイプリルフールってもともとは
厳しい冬を生き延びて
「まぁ、がんばったしな。」みたいな
無礼講の要素がありますから、
ようは
「『悪ふざけ』だけど
許してやるか。」
というお目こぼしの感覚が
受け取り手にないと成立しないんですね。
たとえば今日
大手お弁当チェーン店が
「お米不足でライス販売中止します。」
というエイプリルフールネタを
出したことで
強めの批判をされてますが、
最悪のコメ不足と言われる現状に
予想以上に不安におもっている人が多くて
「シャレにならないだろ。」と、
悪ふざけの範疇を超えてしまった
からでしょうね。
このあたりの線引きって
人によって考え方の差が
大きくなっていて判断も
難しくなっている気がします。
どんな映像でも
創れるようになったけれども
「世に公開する」
という“決断”の部分は
人間の手に残ります。
AIはやってくれませんから。
たとえ「四月バカ」でも
バカにならずに「決断」しなくちゃ
いけないわけで、
エイプリルフールは
より自制心を試されるイベントに
なってきているのかもしれません。
今日一日
どんなふうに騙されるのか
ワクワクたのしみです。
ここまでお読みくださって
ありがとうございます。