トップガン新作に見るたまご屋の道
「トップガン マーヴェリック」を息子と観てきました。
いや~、36年越しの続編として
200%のアンサーですね。
こんなに満足する内容とは。
我が青春の映画「トップガン」
僕が中学生のころ
家業のアルバイトでやっと
CDステレオを手に入れ
初めて買ったアルバムが
「トップガン」のサントラでした。
以来30年、僕の机の上にあります。
「前作は米軍全面協力で
ホンモノの戦闘機映像だったもんな。
今見ても迫力あるなあ。
新作はCGだろうし、どうなるかなぁ?」
なんて考えていたら、
まさか本作もすべて本物の映像で
役者全員がホントに戦闘機を飛ばす訓練をして
撮影していたとは…。
いやあ、脱帽です。そして、
脚本・ストーリーも最高でした。
前作も今作ともに教官が強いのがイイですね。
<たまごに鶏を教えることはできない>
(Яйца курицу не учат.)
というロシアのことわざがありますが、
先達が「まだまだだな。」なんて
実力を示すのは、単純にカッコいいですし、
先の目標と励みにもなります。
無人機ドローンの時代が目前で
「パイロットなんてもう時代遅れだ。」
と言われた主人公たちが
旧式機を駈って作戦に臨む
そんな物語を、
このCG全盛の時代に
すべてリアル映像で撮影する
いや~、この構図がエモいですね~。
熱くなります。
さて、
たまご業界も自動システム全盛です。
そこに、古くからある開放式農場のしくみや
経費の7割が人件費という選別出荷のやり方は
時代遅れなのかもしれません。
ですが、細やかなニーズに応えられる
こだわりたまご商品群を
小ロットでお出しできるのは、
昔ながらのやり方のおかげ
大手さんでは絶対不可能な仕組みでもあります。
そして、
「トップガン マーヴェリック」は
CGこそ抑えていますが撮影には
最新のIMAXカメラを
機内に設置したおかげで
超迫真の操縦映像が
撮れています。
また
僕は4DXの劇場で
本作を観ましたが、
あまりに臨場感がありすぎて
超ビビりました。
クライマックスシーンでは
あちこちから悲鳴があがるくらい
すごかったです。
変わらぬ本質を活かしつつ
新たなものを取り入れること
僕たちの取り組みにも
ご飲食店様にも
ステキな考え方ですね~。
余談ですが
先週僕がちょっと出させてもらいました
番組「午前0時の森」では
プレゼンター劇団ひとりさんが
「トップガンマーヴェリック」を劇押ししてまして、
マーヴェリックが掛けていた
サングラスをかけつづけて
厳しいツッコミを浴びていました。
気持ちわかるな~。
僕も明日からあのカッコいいサングラスをかけて
トップガン気分で仕事に臨みたいですもん。
ここまでお読みくださって、
ありがとうございます。