メニューの失敗はたまごでするとメリット大
こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
サバイバルゲームをやっている人が
知らない人とのやりとり
「おもちゃで戦って面白いの?」
「本物で撃ち合って楽しいと思う?」
という切りかえしがSNSで
話題になってましたね。
なるほど~。たしかに。
これ、ほかに武道なんかでも、
あると思うんですね。
たとえば剣道
幕末のガチンコ殺し合いを
していた頃と現代だと、
剣士はどちらが強いでしょうか?
「そりゃ殺しあいやって
いた幕末だろう。」
そう感じる人が
多いかもしれません。
でも、逆だとおもうんです。
たしかに一握りのすごい剣豪は
いたとは思いますが、
全体レベルとしては
おそらく現代の方が
はるかに高いんじゃないでしょうか。
だって、
死なずに次も
頑張れるんですから。
何百回も頑張れる。
ミスった理由を振り返れる。試せる。
幕末や戦国時代だったら
死んじゃって終わり。
成長もそこでストップです。
AIがディープラーニングで
何万回も試行と思考を
くりかえしてめちゃめちゃ
性能を上げていくように、
死なずにたくさん失敗できるから
成長できる事って多い気がします。
トヨタやGoogleが、
小さな都市でスマート化などの
いろんな実証実験をしていますが
これも同じで、
地方の小さい範囲で試して
いっぱい失敗しつつ
上手くいくようになれば
ドーンと世界規模で
広げられるサービスや
商品が生み出せるからです。
少し前に高校生の方に
「SDGsで学生のうちにできること
考えられることってなんでしょうか?」
って質問頂いたことがあります。
上記の理由で、
小さい範囲でまわせる仕組みを
どんどん試すことじゃないかとお伝えしました。
学校の取り組みだと
お金も絡まないですし、
みんなで試してどんどん失敗すれば
世界に広げられるすごい仕組みに
なるかもしれません。
僕たちで言うならば
自分たちの売り場が持てる
産直店さんで、
いろんなことを試します。
ちょっと変わった商品や
お伝えの仕方で、
お客様に「おっ!?」と
言ってもらえる反応から
次のワクワクする商品を
探していっているんですね。
失敗してもご迷惑は
かかりにくいですし。
ご飲食店さまでは、
期間限定サービスなどを
そんなお試しにあてられて
いらっしゃるかと思います。
特にたまご料理周りは
お客様から意外な反応が
返ってくることも
少なくないですし、
うまく好反応になればかなり
粗利が取れる新メニューに
なる可能性も高いです。
コロナ禍で、
お客様のお店と
試作を重ねることが
以前より増えてきております。
ぜひ、アフターコロナへ向け
あなた様のお店と
次のワクワクを生む
面白い失敗ができましたら幸いです。
ここまでお読みくださって
ありがとうございます。