新米の『神聖さ』を活かす、たまごの価値
こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
ウチの田んぼは今年、早々と
収穫を終えました!
まだ旧米が少し残ってまして
新米を食べるのがめちゃくちゃ楽しみです。
そういえば、
海外で「お米を調理するのは専用の機械です。」と言ったら大爆笑された
そんなツイートがバズってますね。
炊飯器がない外国で鍋を使ってごはんを炊いたら失敗したのでその話を教室でした時に「日本人なのに米を調理できないの?」と笑われたので「だって日本ではたいていの家に米を調理する専用の機械があってそれを使ってたから」と説明したら「米を調理する専用の機械!!」と教室が大爆笑に包まれた
— すずきじゅんじ (@fkgwfkgw) August 29, 2022
こばやしは外国の方と接していて
笑われたことは無かったですが、
「お米を炊く機械は
各家電メーカーから
毎年新商品が出ている。
20機種くらい。」
と言ったらすごく
驚かれたことがあります。
「え!?お米を炊くため
だけの機械だよね?」
と聞き返されました。
うーん、
ヤマダ電機なんかに行くと
“今年の新モデル”の炊飯器が
ズラ―っと並んでいるわけですが
言われてみれば
そこに疑問をもったことって
無かったですね~。
そんなものだよな、というか
「だってお米炊くのって
大事じゃん。」
という感覚です。
以前にネットで、
「ヘビメタのライブで
聖書を引き裂く行為の
バチ当たり度合いは、
日本で言うなら
ごはんを踏んづける
くらいの行為」
って見かけて
「あ~、そりゃバチ当たりで、
すごい行為だ。」
って思ったのを思い出しました。
あまり自覚してないですが、
お米は日本人にとって
すごく神聖なんですね~。
上記のツイートには
「イタリアではパスタの
自動茹で機がある、
みたいなもんかな?」
なんてコメントもありましたが
どちらかというと
『自動でコーランを
読み上げる機械がある。
各家庭に。』
みたいなスピリチュアルな
こだわりに近いのかも
しれませんね~。
さて、
そんな海外の方の非常識に
あたる日本の常識の一つが
『たまごかけごはん』
です。
香りの強い新米には、
たまご自体は香りを邪魔しない
ちょっと爽やかな、
でも食感の強い卵が
よく合います。
ぼくたちの卵でも
究極のたまごかけごはん専用たまご
と併せて、
新米の時期に特に
メニュー採用が多いのが
すだち等を食べ育った
香りの良い卵
「あわそだち濃厚赤」
というたまご。
この時期ばかりは、
新米の引き立て役!としての
卵の価値が活きますね~。
以前、間寛平さんが2年かけて
4万キロ地球一周走って
日本に帰ってきた際に
最初に食べたかったのが
『たまごかけごはん』でした。
全国での新米のシーズンは
もう目前です。
海外の人がおどろき呆れる
お米好きのこだわりを
最大限に活かす
たまごかけごはんの魅力があります。
ぜひ新米の一杯目として
お楽しみくださいませ~。
ここまでお読みくださって
ありがとうございます。