まとまりで見せるわかりやすさの演出
こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
妻が親友から
北陸ノートなるものをいただきました。
なかなか面白くって
北陸のご当地名物や風景
方言なんかもさりげなく書いてあります。
一番ウケたのは
ノート裏側にあった
北陸3県の覚え方。
「いいね!」ポーズをしたとき
親指が石川、腕が福井、残りの指が富山です。
なるほど~!!
たしかに一発で覚えますね。
僕たち四国徳島県も、
「どこだっけ?」
と言われがちな場所です。
「オーストラリアで言うと
シドニーのあたりで…。」
みたいな言い方をすると
結構「なるほど!」なんて
分かってもらえることがあります(笑)
こういう難しさって
各地であるみたいで、
島根鳥取の位置関係ゴロとかも
在住の方にお聞きしたことがあります。
『ひろしまね(広島根)』と唱えると
上下の並びがわかるのだとか。
世界で見ると、
北欧三国なんかもありますね。
さて、飲食店さんの
メニューで見た場合に、
こういう一瞬迷う!みたいなのが
逆に楽しみやウリになることがあります。
たとえばややこしい名前の
お酒の銘柄同士の比較セットとか
面白そうですよね。
たまごでも、
いろんなこだわりたまごが
ある分、
それを比較して楽しんでもらう方法があります。
以前、あるうどん店さまで、
常に3種類のたまごから
選んでもらう方式を採用いただいたことがあります。
釜玉うどん専用のたまご
季節のめずらしいたまご
女性に人気の香りの良いたまご
こんなカンジですね。
で、ときどき内容を変えるのです。
すると、
お客様は楽しいですし、
なかには原価率の低い
季節ものもありますから
珍しさを楽しんでもらいながら
たまご料理のワクワクも
味わってもらえて利益になるわけです。
極端なはなし、
サイズが違うだけでも
白身と黄身の割合が変わりますから
白身好きの方や
黄身大好きな方へ
みたいな区切りでストーリー建ても
できるかもしれません。
たまごを知っていただいて
ぜひワクワクする楽しみを
利益を出しながら
メニューイングしてくださいませ。
ここまでお読みくださって
ありがとうございます。