一年間ロシア人にされた事
こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。
米国で一年ほど住んでいた時の話をします。
銀行口座があると何かと便利なので、町の銀行に開設に行きました。 書類自体は問題なく受け取ってもらい、無事通帳とカード、チェック(小切手)を入手。
やれやれ。ホッとして帰宅後、手元のキャッシュカードをあらためて見ると「こばやし」の表記「Kobayashi」が、なにかちがう・・・・・・!??
「・・・・・・?」
よく見るとローマ字表記が
「Kobayasky」、つまり「コバヤスキー」になってる……。
これじゃロシア人じゃないか。
どうしようか迷いましたが、滞在中だけのハナシなのでそのままに。
買い物時の小切手(米国では日常的に使います)にも、すべて「コバヤスキー」のサインで一年間通しました。(^^;)
もうかれこれ20年前のはなしですが、いやー、チェックを切るたびに何だか可笑しかったです。
さて、私達の会社名は「小林ゴールドエッグ」という名前なのですが、これもよく間違われます。
「小林ゴールデンエッグ」
「小林ゴールドさん。」
「ゴールドたまご」
他にも、「何だっけ、ほらキンキラのたまご屋さん。」と言われたこともあります。(※実をいうと「ゴールデンエッグ」が文法として正しいです。)
なんにせよ、呼び名はともかく「美味しかったよ!」とおっしゃってくれるお客様の声を聞くと、「料理になった時に一番美味しい」という私達の取り組みを認識してくださって、親しみを込めて呼んでくれるのであれば、名前なんて重要なんじゃないよなぁ、と思います。「あのたまご屋さん。」で充分です(^^)
ここまでお読みくださって、ありがとうございます。