フェイクニュースに騙されない『だしいりたまご』とは!?
こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。
少し前ですが、NHKの「フェイク・バスターズ」という番組でフェイクニュースに騙されない『だしいりたまご』なるものが紹介されていました。
だ 誰が言っているか?
し 出典は?
い いつ発信された?
り リプライ欄(返信欄)にはどんな意見が?
た たたき(攻撃)が目的じゃないか?
ま まずはいったん保留しよう
ご 公的情報は確認したか?
です。
うーん、うまいですねェ。
コロナまわりでもフェイク情報があふれていまして、「コロナに効く」とウワサされた食材は一瞬でスーパーの棚から消えるなど、不安の中で我々もパニックになりがちです。
そういえば疫病パニック映画「コンティジョン」でも、有名ブロガーがSNSで『レンギョウという薬草が熱病に効く』とフェイクニュースを流して大儲けをたくらむ、というシーンがあります。
コロナ禍についても、某国家が主導して大量のSNSアカウントを通じて偽情報拡散をしている、との英国専門家の発表もニュースになりました。 僕たちもよっぽど気を付けて「だしいりたまご」しないといけませんね。
〇たまご業界にもあるフェイクニュース…!
以前に、卵の業界に限っても「〇△健康水で鶏を育てているので、ウチの卵はアレルギーに効く!」なんて風な、食べるお子さんの命に係わるフェイク情報を流している卵販売者もいました。(「この卵は食べてもアレルギー症状出なかったよ!」の怖さ | たまごのソムリエ面白コラム)
反対に、「たまごを食べると組み換え飼料の謎成分が蓄積される」や「白身を食べるとはげる」なんて根拠のないデマを平然と流すWEBメディアサイトもあります。(「たまごかけご飯を食べるとはげる」という迷信→はげません | たまごのソムリエ面白コラム)
業界では襟を正しフェイク情報は自浄し、また誤った外部情報にはきちんと反論していく姿勢が必要だと感じます。
なんにせよ、軽々に乗せられてデマを広げる側にならないように、「だしいりたまご」で一歩止まって考えてみないといけないですね。
ここまでお読みくださって、ありがとうございます。