小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記SOMMELIER DIALY

ニュースレター10月号お届けします!

こんにちは!

たまごのソムリエ・こばやしです。

漫画「ゴルゴ13」の作者

さいとうたかをさんがご逝去されたとのニュースが出てましたね。

 

父が読んでいた「ゴルゴ13」が家にあり、

セクシーなシーンもあるので

十代の頃ドキドキしながら初めて読んだのを覚えています。

世代を超えて愛される漫画ってホント貴重ですよね。

災害を描いた傑作「サバイバル」も好きでした。

 

残念なのはもちろんですが、

注目すべきは今後についてです。

 

何と、連載は継続されるとのこと。

 

連載をしていたビッグコミックの編集部によると、

「そのさいとう氏は生前から「自分抜きでも『ゴルゴ13』は続いていってほしい」という、いわば分業体制の究極とも言えるご希望を持たれ、さいとう・プロダクションを、そのような制作集団として再構築されました」

 

とのことで、

ずいぶん前から分業化をすすめていて

脚本を書くひと

背景を書くひと

メインキャラを手掛けられるひと

みんなで仕上げる形式にしている

以前にも聞いた事がありました。

 

これって、企業でも大事なリスクヘッジですよね~。

 

僕はたまご屋三代目ですが、

先代は57歳で他界しました。

肝臓を患って、

「ちょっと体調悪いから診てもらう。」

って言ってでかけ、そのまま入院ののちすぐの事でした。

 

スタッフも予期しない、早世だったのです。

僕はそのとき愛知県でサラリーマン。

ですので、引継ぎ無し

 

で、29歳の

たまご屋の経験ナシ

経営の経験ナシ

のド素人社長が誕生したわけですが、

 

その後17年つぶれずに

なんとかなって今に至ります。

 

それは、とりもなおさず先代とスタッフのおかげ。

さいとうたかを氏と同じように先代は、

『自分がいなくても会社が回る体制』

を皆で創りあげた上で、

自分一人が新規事業にワクワクしながら取り組んでいたんです。

 

少なくとも僕たちがなんとか継続できてきたのは、

僕が代表になったときに、

スタッフとお客様・取引先さまに育ててもらう

時間をかせげたこと

 

そして

誰か一人に頼り切る業務になっていなかったことで

みんなで新しいことにチャレンジする余力が

あった事が、大きかったのだと思います。

 

僕たちは料理に合わせて卵を使い分けることをご提案していますが、

人も、それぞれの長所を活かし合う集団を目指しています。

ヒトもタマゴも「違い」が活きるのがサイコー!

という点で、理想がつながっているんです。

 

さて、

僕たちの今の分業のひとつのあらわれが、

ニュースレター「たまごのソムリエご繁盛通信」。

今月はスタッフのマルさんから、あの人気商品の発展形をご紹介。

繁盛ネタとして、伝統技法を応用したたまご料理の最新調理法についてのご紹介です!

お取引先様にはほどなくお届けさせて頂きますので、

ぜひご覧くださいませ!

 

ここまでお読みくださって、

ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 , ちょっとつぶやき2021年10月2日