2つのコストに見る、飲食店ご繁盛の法則
こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
気象庁の出す、
大雨特別警報緊急速報メールですが、
つい先日、
廃止にする旨の発表がありました。
そしてまた
その事に対する批判の声があいついだことから
廃止は白紙撤回する
そんな方針が、
再度発表されました。
これ、そもそもなんで廃止になるのかというと、
緊急速報メールの更新に約3億円かかり、
予算繰りがつかないという
財政的な問題から。
うーん、
なんとももったいない話ですね。
国民ひとりあたり、たった3円弱ですから、
それくらいの費用は支出しても良いように感じますね。
飲食店さんでも、
食材費などの関係で
一部のお客様人気があるメニューでも、
廃止を検討されることがあるかと思います。
「コスト削減しなきゃ!」ということですね。
そんなときに、
判断の基準となるのが、
コストには2種類ある、
という考え方です。
それは、
「だれも喜ばないコスト」と
「利益を生む源のコスト」
です。
基本は
前者を徹底的にけずり、
後者のコストは逆に増やす。
そうすると、利益は増えることになります。
たとえば、
誰もいない廊下の明かりは、
ずっとついていても
誰も喜びませんよね?
そんなものは
どんどん削ればイイですが、
たとえば
商品開発のコストや、
お客様へのちょっとしたメッセージなんかは、
じつはファンを増やす大切なコストの可能性があります。
こっちを「コスト」だと削っちゃったら
経費は減りますが
お客様まで離れてしまいます。
僕たちのたまごは、
前者のコストを目指しています。
一個あたり、
一食当たりで数円のコストアップでも、
ファンが増える
リピートが増える
100円高くしても
どんどん行列ができるたまご料理になる。
そんな差別化メニューのもとになるたまごを、おとどけしています。
めちゃめちゃふわふわのオムレツができる加熱特性の優れたたまご
とか、
洋菓子を焼いた時に、すばらしい起泡性と香り、となるたまご
そんなたまごですね。
たとえば洋菓子に合う卵は
当社で3種類育てお届けしていますし、
カルボナーラで最高に美味しい卵が、
なんと2種類もあります。
マニアックですね~。
とても手間が大変ですし、
コストはかかりますが、
どれも
お客様のお店で
繁盛メニューの一助となってます。
利益を生むコストなんで、
それで良いんです。
ぜひ、あなたのお店でも、
コストを2種類に分けてみてはいかがでしょうか?
ここまでお読みくださって、
ありがとうございます。