お客様の「〇〇〇」って質問が、あなたのお店の差別化に!
もし、あなたのお店のメニューに無い料理や
やっていないサービスを
お客様に求められたら
どうしますか?
こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
ある、お世話になっている社長さんにもらったアドバイス。
『商売をしていて
「こんなのってできないですか?」
って聞かれる事は、
ゼッタイにできるようになった方がいい。
なぜなら、お客様がイメージで
「このお店なら、やってくれそうだ。」
と思っている事だから。』
なるほど。
フランス料理店に行って
「お粥ってできるでしょうか?」
はゼッタイに聞かないでしょうけど、
めちゃくちゃ対応の良い料亭で
胃の調子が悪い時なら
思わず聞いてしまうかもしれません。
ホテルオークラさん、帝国ホテルさんでは、
朝食時に目の前で
超スゴイオムレツを作ってくれるんですよね。
海外でも、朝食ビュッフェで
目の前で玉子料理を作ってくださるホテルは
多いのですが、
「こんな美味しいオムレツって、
どうやって作ってるのかな?
見てみたいな。」
「できたてを早く食べられるかな?」
っていう声がきっかけになった
そんな話も聞いた事があります。
近所に僕がとても尊敬する
繁盛中国料理店さんがあるのですが、
そのお店は、
お客様の声を拾うのが
めちゃくちゃ早いんです。
「このメニューなんて読むのかな…?」
って思ってたら
次に行ったときには
もう対応されている。
たとえば、これからの時期、
冷え込んできますよね。
その地域でトイレに
ちゃんと暖房がかかっているお店は、
僕の知る限りそのお店だけ。
細やかな潜在ニーズに
自分で気づくのが
一番良いのですが、
それってなかなか
ムズカシイですよね。
ですので、もし、
「こんなのってできますか?」
と聞かれることがあったら、
「すみません、ウチではそれやってなくて…。」
と、その場では断ったとしても、
『そう見えるのか!チャンス!』
…と捉えて
未来へのヒントに
なるんじゃないかと思います。
ウチも、
「少ない単位の業務用って無いですか?」
「納豆に合うたまごって無いですか?」
「プリンに合うたまごって無いですか?」
お客様のお問合せがきっかけで
のちに生まれた商品が
た~くさんあります。
できそうに見えるのは、
未来のチャンス!
と思ってチャレンジしております。
ここまでお読みくださって、ありがとうございます。