小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記SOMMELIER DIALY

たまごイベントをこだわってせばめてみる

こんにちは!

たまごのソムリエ・こばやしです。

少し前ですが、

 

来年1月20日~2月4日の

「大寒の候」

生まれの卵を食べると、

『一年間金運が上がる』

 

‥‥‥こんな風水のいわれをご紹介しました。

一年で最も寒い日は、

鶏は快適で餌を沢山食べるため、

とても滋養に富んだ卵を産む。

それを食べると

活力が増して

商売がうまくいく。

 

そんな根拠の言い伝えです。

面白いですね。

 

「金運上昇」

ここまでトンでいると、

 

『食べると金運が上がります!』

とうたっても

薬事法に触れることはありません。

 

最近はこの「金運たまご」を

積極的に時期のものとして

PRしてくださるお店さんや

小売店さんも増えてきました。


さて、この

『金運の上がるたまご』

の量販店さま、ご飲食店さまでの活用ですが、

 

イベントでこれを

おもいっきり、

せばめてみる

または、

広げてみる

 

どっちもファンづくりに、

とても面白いんです。

 

・こだわって狭めてみる

以前サントリー白秋工場の

見学をさせて頂いた際、

年代物の原酒

最上級のウィスキーを

試飲させて頂くちょっとした

イベントがありました。

 

ロックをつくっていただいた

スタッフのお姉さんは

「この銘柄はマドラーで〇回転半、じゃないと最高の味になりません。」

…と言っておられました。

実際とんでもなく

厳密に試験をしたのだそうです。

 

たとえば大寒たまごで言うと、

辞書には「二十四節気のひとつ」とあります。

 

二十四節気とは

太陽の通り道を、

春分点を基点にして24等分し、

季節を同じ数だけ区切る考え方です。

 

そして「大寒」とは

太陽が300°の傾きの時点

を指します。

 

厳密に言うならば春分点から300°…という事は、

大寒の日だけでなく

大寒の「時間」まで

ハッキリ決まっているという事です。

 

2021年は1月20日の「午前11時39分」です。

仮に、ピタリ!この時間に

生まれた卵であれば、

まさに金運中の金運をもたらす縁起卵!

として高く売れるかもしれません。

 

縁起物と言われる

初マグロの競りはご祝儀相場として、

昨年は一匹2084万円!

で取引されました。

 

狭めるだけ狭めてこだわり、

狭く高く売れる、

こうなればちょっとワクワクしますよね。

 

経験上イベントごとは

「楽しんだものほど勝つ!」です。

 

「そこまでやるの!?」

くらいの取り組みが、

「買ってみよう」

というお客様の気持ちを動かし、

 

またその後も「あそこはスゴイ」

というイメージを長く持ってもらう

そんな事につながるんじゃないでしょうか。

 

更にマニアックな

大寒のたまごの活かし方

 

ご興味の方は、

ぜひご相談くださいませ~。

 

ここまでお読みくださって、

ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 , ちょっとつぶやき2021年11月29日