飲食店・洋菓子店さんは「本」であるべし!
お店の利益が出て
しかも喜ぶお客さんが増える
最高ですよね!
こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
TikTok、あなたはやってますか?
このSNSでインフルエンサーが
本の紹介をするのが人気ですね。
米国では、TikTokの紹介で週販数万冊も売れたり
日本でも20年も前の小説が
あらためて注目されたりしているんです。
ところが
書評家の豊崎由美さんがTwitterで
「TikTokみたいな、そんなズサンな紹介で本が売れたからってどうした」
「あの人書評書けるんですか?」
なんて、批判をしたことで、
大炎上しています。
個人的には
どんな媒体であれ
面白い本があるなら
ぜひどんどん知りたい!
と思ってますので、
こういう批判は残念ですね~。
何より豊崎さんは
Twitter文学賞の選考委員を
されていらっしゃるわけですし、
「新しい媒体」にも理解を示さないと
やっている事との整合性が取れない気もします。
◆中小のお店は「本」になろう!
僕はSFから時代小説に
私小説ビジネス本と
気になる本はなんでも読むのですが、
つくづく本って娯楽として
コストパフォーマンスに
すぐれているなぁ、と思います。
出版関係の知人いわく、
書籍って3万部売れたらヒットなんだそうです。
つまり日本人の4千人に一人が
手に取るだけで十分な利益が出る
ということですね。
この割合、TVなら視聴率たった0.3%
これじゃあかなり厳しい…
すぐに打ち切りです。
なんでその割合でダメかというと、
セットや撮影機材・タレントさんなど、
それだけ製作費がかかっていて
これじゃぁ利益が出ないからですね。
テレビはセットに大金をかけて
『たくさんの人』に観てもらい、
本は紙とインクというシンプルな材料で
『少数のお客様』に満足してもらう。
どちらが良いか、ではなくて
ただ儲けのしくみが違うということです。
僕たち中小企業はさしずめ「本」ですね。
テレビのように
スイッチひとつでいつでも手軽に
という大企業の普及品では無いですが、
気に入ってくれたお客様に
わざわざ選んで食べにきてもらい、
長く楽しんでもらう。
すなわち「少量で儲かる」お店の仕組みを
キチンと作っておいて、
それからファンを増やしていければ、
ひとたび「ベストセラー」となった時に
すごく大きな収益が生まれるんじゃないかと思います。
◆たまごは理想的な「利益提供食材」
そして、飲食店さんの差別化をはかり、
小規模のお店でも利益の出るしくみを
つくるのに、
たまごの活用は最適なんです。
コメ・こな・タマゴ
つまり
「お米」「小麦粉」「たまご」
この3つの組み合わせで
お店の人気メニューができると
ビックリするくらいお店の
利益率は良くなります。
フルーツタルトよりもシフォンケーキ(粉+卵)
ステーキよりもオムライス(米+卵)
が人気の方が、
利益が出やすい、ということですね。
その観点で卵を見るとそこに、
ホント無数の人気ノウハウがあります。
飲食店さん、洋菓子店さんは
本当に大変な仕事です。
どうせ大変な仕事をするなら
ファンが増えて
より儲かる仕組みを考えられれば、
あなたも従業員さんも
もっともっと報われるステキな世界になりますよね。
僕はかつて卵屋になってすぐ
もうけなんてサッパリ分からずに
大失敗をしてました。
でも今は、
たまご屋だけども
たまごを売るんじゃなくて
繁盛提供業を目指しています。
僕の失敗も未来に活かして
利益の出る美味しい面白メニューを
あなたとたーくさん
作りたいですね~。
ここまでお読みくださって、
ありがとうございます。