「おいしい米食べてほしくて…」 高い米混ぜ偽装販売
『発表によると、佐藤商店は2008年4月?09年6月、福島県産コシヒカリを約1割混ぜた秋田県産あきたこまちを少なくとも1000キロ販売。09年4月に富山県産コシヒカリを約4割混ぜた福島県産コシヒカリを福島県産100%と表示し1135キロを販売した。
いずれも表示した米よりも高い米を混ぜており、調べに対し「おいしいお米を食べてもらい、客が増えたらいいなと思った」と動機を話しているという。』
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うーん、決してほめられない事ですが、こういう偽装は批判できないですね。
ものづくり、食べモノを売る側として、
「コスト度外視で美味いものを食べてみてほしい!」という欲望があります。
我々も、どうしてもいつも注文いただく特定のタマゴが不足している際、
業務店さんや量販店さんに、
「より高級なたまごならあるんで、値段は同じで良いのでこちらでどうですか?」と、まれにおススメする場合があります。
そんなときは、「あれ使ってみてどうだったかなー?」「なんておっしゃるかなー?」
とワクワクドキドキするんですよね。(^^;)
自慢してみたい、そんな気持ちがムクムクでてくることだってあります。
こちらの佐藤商店さんも、もしかしたら「同じランク、価格ならここが美味しいよ!」と言われたかったのかもしれません。
やり方は良くないですが、こういう向上心は大事かもしれませんね。